人気は長期休養明けの阪急杯（４着）で見せ場十分だったサトノレーヴでしょう。「連軸」としての期待の高さは認めます。
　ただ、1200ｍ戦にしては差し馬が多いメンバー構成。
　逃げたい◎カルネアサーダーは「ある」か「ない」かの両極端な結果になるかもしれませんが、スピードの絶対値はここでも通用します。前走・淀短距離Ｓ（４着）は厳しい外枠でしたが、それでも果敢に逃げて粘りました。逃げ、あるいは２〜３番手。先に抜ける形なら「１着」の魅力。
　相手で大穴で強調したい１頭はファロロジー。２走前のカーバンクルＳ（６着）は勝ったシュバルツカイザーとわずか０秒１差で、自身は１分７秒９の上々の時計でした。当時よりハンデが２キロ軽くなって、穴男の原騎手。台頭余地は十分では？