◎4.インビンシブルパパ
距離短縮した前走が強すぎます。
1.10.5の勝ち時計も破格で、1F目の11.8秒も速い。終いも持ったままで12.8秒でまとめました。世代限定1勝クラスにしては前走逃げた馬の少ない組み合わせ。
ここは逃げてそのままが濃厚でしょう。
これは堅軸と見ます。

○10.ヨーカイディスコ
ただ、相手には面白い馬が2頭。
ヨーカイディスコの新馬戦は3F通過36.2秒のスローペースながらも、L2が11.9-12.2の余力ラップで勝利。
昇級戦の前走も悪い内容ではありません。
3.4コーナーでは4頭雁行状態の一番外を回るロスがありました。
終いは伸びを欠いたものの、勝ったガビーズシスター、2着プロミシングスター、3着エスカルは全て好ラップで勝ってきた馬です。
L2が12.5-12.5の持続ラップで、相手関係や外を回された負荷も考えれば、評価できる4着。2番人気の役割は果たしたと言えるでしょう。
前走の負けだけで人気が落ちるのはありがたいところです。

▲7.キタノソワレ
新馬戦はL2が12.3-12.2の加速＆余力ラップ戦。
スタート五分でしたが、内枠で動けず、外からどんどんと交わされて位置を悪くしましたが、終いすんごい脚で差し切り。本馬は終い11秒台を刻んでおり、まだまだ余力十分。
破ったイーサンハンターが勝ち上がってここに駒を進めてきましたが、こちらの方が新馬の内容は圧倒的に上です。
前走に関しては1800ｍが長すぎたので度外視で良いでしょう。ただ、位置を取れたのは好材料。
休み明けで追い切り動いていませんが、元から動かない馬なので気にしません。
もっと人気になって良い馬で。

他。
11.シークレットヴァウ：前走は1勝クラスで2着とはいえ、終い13.0秒まで失速。このレース、同日の未勝利戦と勝ち時計が同じ。低レベルすぎました。
12.トーアアイギス：こちらは前走、それなりに好タイムをマーク。1.11.8ならまずまずですが、それならロスのある競馬で1.12.2だったヨーカイディスコを買います。ヨーカイディスコの方が稍重ですが、馬場差自体は全く同じ（グリーンチャンネルの「先週の結果分析」の馬場差を参考にしています）

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。