福島芝は依然としてインが良い状態で、あとは隊列と騎手を読めば狙う馬は定まる。

ココは2,4,5,6,10あたりのスピードが上位。いずれにしても内〜中枠に逃げ先行勢が集まった。ただ、その中でバテそうな馬が何頭かいるのがカギ。内の逃げ馬が残ると進路ができてシンプルな先行イン有利競馬になりやすいが、バテる馬が２頭以上いると、最内よりはその少し外の方が有利になる。

となると…

【本命馬】◎アンバーニードル

アンバーニードルが本命。

初勝利は札幌で好位から堂々の抜け出し。まだ余力もアリ、未勝利勝ちで終わる内容ではなかった。その後は結果こそ出ていないが、重賞、1400ｍで３着、イン有利の1200ｍの大外枠で６着。前走は明らかにロスが大きく何もできなかっただけで、今度は叩き２走目、条件も好転し巻き返せる舞台。

内の２頭が速いのも歓迎で、そこを見ながら運べる可能性が高い。吉田隼人騎手ならば馬場への意識も高いので、上手く好位で脚を溜めて抜け出す。

〜対抗以下＆穴馬〜

相手筆頭にはスピードあるテセラリアン。マイルで勝ち上がっているが陣営も言うようにスピードがあり小回り1200ｍは合う。

決め手秘めるアスティスプマンテ、最内枠で新馬戦を制しており、イン捌き上手いレセリアンレーヴが続く。

穴なら鋭い決め手秘めるクィーンズハット。距離短縮は歓迎。上手く内で溜められれば怖い。

◎から３連複とタテ目を少し押さえる。