波乱度☆☆☆（5段階評価）

WIN5候補順　14.11.4.13.1.6.10.8

京葉Sにちなんで京葉線での思い出を書こうかと思ったが、全く浮かばない。一旦路線図を調べてしまった。東京都千葉の蘇我を繋ぐ路線。舞浜を通っている時点でディズニーの思い出があるべきかもしれないが、あいにく僕はテーマパークが苦手で1人の彼女につき多くて1回しか行ったことがない。更には社会人になってからは行っていない。テーマパークが苦手なことには含蓄された理由が多すぎるのだが、その一つはエンターテイメント性にある。例えば彼女とテーマパークに行った時、彼女を楽しませているのは自分なのかアトラクションなのかという問題が起きる。僕は喋るのが好きだし、できれば楽しませたいと思うのだが相手がウォルトディズニーだとやや分が悪い。ブランド力があるからね。実際に素手で勝負すれば僕も同じくらい楽しませる自信はあるが、いかんせんこうもブランディングされちゃあ分が悪い。端的に言えば、自分より彼女を楽しませているように見えるテーマパークに嫉妬してしまうのかもしれない。いや「あなたと一緒だから楽しいんだよ」的なフォローについては受け付けていない。元彼でも友達でも楽しいんだろうからね。

京葉線での思い出は南船橋一択となった。以前西船橋に住んでいた時によく遊びに行ったものだ。なんと南船橋駅にららぽーととIKEAが隣接されているのだ。ウインドウショッピングというのは能動的なエンタメ感があって僕は好きだ。ウインドウショッピング論についてこのまま書いていくと長くなるのでこの辺にしておきたい。

◎ 14 ジレトール

京葉線みたいなメンバーだ。パッと見ではシアージストの前走内容が光る。同じコースのOP千葉Sに1秒以上の差をつける好タイムで勝ち上がり。受動的に競馬予想をする人は迷わず本命を打っていることだろう。かく言う僕も3番手評価まで下げるのが精一杯で厚く買うわけだが。シアージストは言うなれば舞浜駅。

ジレトールは若き日にはあのリメイクと人気を分け合い接戦をするような素質馬だった。その後も順調といえば順調にキャリアを重ねたが徐々に難しさが出てきた。OP入り後に好走したのはどちらもハナを切れた時。その1回は欅Sでバトルクライと0.1差なのだから力があることは疑いようがない。

今回のメンバーを見ると快速馬が不在だ。展開的には遅くて外からの差しが決まることもあるが、この馬としてはとりあえずハナを切れるかが最重要事項。そこへきて速い馬不在で長く芝を走れる大外をGETしたとあれば馬券妙味混みで狙うしかない。