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山崎エリカの予想

11R

阪神牝馬S

4月6日(土) 15:35 阪神 芝1600m
予想印
1マスクトディーヴァ(1人気)
10モズゴールドバレル(5人気)
2ゴールドエクリプス(8人気)
3テンハッピーローズ(9人気)
4サブライムアンセム(10人気)
9ウンブライル(4人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 1 マスクトディーヴァ 1人気(1.7倍)
2 9 ウンブライル 4人気(9.1倍)
3 6 モリアーナ 3人気(9倍)
4 5 シングザットソング 7人気(30.2倍)
5 7 ドゥアイズ 2人気(6.3倍)
6 3 テンハッピーローズ 9人気(62.8倍)
7 10 モズゴールドバレル 5人気(9.8倍)
8 2 ゴールドエクリプス 8人気(35.2倍)
9 4 サブライムアンセム 10人気(96.9倍)
10 11 ライラック 6人気(10.5倍)
11 8 スピーディキック 11人気(157.5倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝(通常)
1
5,000円 払い戻し :5,000円x1.1倍=5,500円
馬連(通常)
110
2,000円
馬連(流し)
1
相手
29
2通り 各1,000円 払い戻し 1-9:1,000円x8.7倍=8,700円
馬連(流し)
1
相手
34
2通り 各500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
14,200円 +4,200円

見解

外から差す馬が有利の馬場

■外から差す馬が有利の馬場

阪神芝は朝の時点でクッション値9.3、良馬場でスタート。先週とほぼ変わらない馬場状態で、3分所(中目)が伸びている。内も極端には悪くないが、外から差す馬が有利である。さらにここは逃げ馬不在。スローで流れて3〜4角のペースアップが想定されるだけに、3〜4角の下り坂で勢いに乗せられる馬が有利と見て予想を組み立てたい。


■有力馬と評価ポイント

◎ (1)マスクトディーヴァ

 昨秋のローズSを優勝し、秋華賞でも2着と好走した4歳馬。秋華賞は7番枠からまずまずのスタートを切ったが、二の脚はひと息で中団中目から追走した。そこから徐々に位置を下げ、向正面では中団やや後方。ペースが上がらず、3〜4角で外の各馬が動くのに対して本馬は中目で包まれ、4角でかなり遅れて外に誘導。直線序盤では中団列だったが、ラスト1Fでグンと伸び、早めに抜け出した勝ち馬リバティアイランドに1馬身差まで迫った。

 秋華賞は前半、中盤ともペースが上がらず、かなりのスローペースだった。リバティアイランドは好位の中目から3角で外に出し、4角で仕掛ける完璧な立ち回りだったのに対して、本馬は仕掛けが遅れての敗戦。リバティアイランドが休み明け初戦だったとはいえ、3角で上手く誘導できていれば、もっと際どい決着になっていたはず。現4歳世代はレベルを疑問視されているが、本馬はここで能力値1位、最高値も1位の存在。

 前走の東京新聞杯は6番枠から派手に出遅れ。もう単独の最後方で進めるしかなかったが、道中で外に進路を取って後方馬群の外まで挽回する。3〜4角でも後方外から促され、直線序盤で追われるが伸びは地味。ラスト2Fでようやく中団列まで上がり、ラスト1Fでバテた馬をかわして3列目くらいまで上がったが、6着に敗れた。

 前走は当コラムで芝2000mで後方からレースをした後のマイル戦で、「出遅れてテンに置かれ、ポジションが悪くなる可能性が高い」と綴ったが、想定を上回る大出遅れで最序盤で後方列と6馬身差はあった差を、かなり脚を使って挽回しており、とても苦しい競馬になった。前々走の秋華賞を大目標とし、そこで好走した疲れもあったのだろう。しかし、休養明け2戦目の上積み、この距離に慣れての上積みが期待できる。現在の外差し有利の馬場も、この馬にとっては願ってもない条件だろう。

指数派
  • 山崎エリカ
  • 売れ筋No.58
  • 回収率TOP71
売り上げ
58
回収率
82%
的中率
46%