波乱度☆☆☆（5段階評価）

WIN5候補順   6.5.2.9.10.12.3

コパノリッキーCなのに芝、ロードカナロアCなのにダート、に引き続きキタサンブラックカップなのに短距離、となったJRAウルトラプレミアムだ。G1当日のそのレースの勝ち馬が記念されたレースが配置されているのだが今後の予定を見てみると、秋華賞当日の「アカイトリノムスメC」や菊花賞の「キセキC」、朝日杯の「サリオスC」などフレッシュな顔ぶれもある。スーパーレジェンド級かと問われるとそうではないが世代的にはど真ん中だけになんとも感慨深いものがある。ウルトラプレミアムはお得すぎるので絶対にやりたいのだが、今のところ勝負レースと自信を持って言えるレベルの並びにはなっていない。その機会を虎視眈々と待っている僕は今回もほどほどに勝負する。

◎ 6 スズハローム

初角まで約450mと長くペースが上がりやすく上級クラスになれば更に速く、外を回す負荷も大きくなるため、内枠の差しが効きやすいのがこのコース。有力ところがいい枠に入ってしまったことでやる気をやや削がれているのだが、そうなればスズハロームの巻き返しに期待。前走は輸送で馬体を減らしたことと明らかに展開不向きでレースになっていなかった。持ち時計は3歳夏に稍重中京で1:20.2があり馬体さえ戻っていれば高速決着にも対応できる。人気決着でもウルトラプレミアムであれば少しは美味しい配当になるかしら。

○ 5 テーオーダヴィンチ

昨年の葉山特別は安田記念並みの好時計。タフっぽい戦績だが速い時計も対応できることは証明済み。前走は前残る中で一頭差してきていた。十分に目処は立ったと言える内容で斤量増さえこなせば。