本命は4.メイショウタバル

　阪神は週なか3/20(水)に7ミリの降雨があったようだが、木・金と雨は降っておらず。日付が土曜に変わった金曜の深夜から雨が降り始め、朝の時点で「重」発表。先週の日曜後半が「稍」で水準よりも少し速い時計が出る馬場だっただけに、「重」だと、水準の馬場ぐらいだろう。雨量によっては、時計の掛かる馬場へ変わって行く可能性も十分ある。

　そうなると瞬発力を生かすタイプではなく、パワー型。という事で時計の掛かる馬場に強いゴールドシップ産駒の4.メイショウタバルを狙いたい。前走のつばき賞が良馬場発表ではあるものの、年明けからの開催時計の掛かる馬場で行われていた影響もあって、高速馬場ではなく馬場。そこで、1000m通過まで緩やかな流れで、1000m切ってから一気にラップが速くなったレースで、全体の時計も速かった。タフなレースには強そうなイメージ。
つばき賞で負かした2着キープカルムが次走、先週の若葉S(L)を3着、4着ラビットアイも次走先週のフラワーカップで4着に好走しており、メンバーも弱くはなかった。
　調教タイムを見ると、最終追い切りを栗東坂路で「52.0」をマークし、自己ベスト更新。出来も良さそうなので、馬場も味方すると好走可能と判断した。

相手に1.ノーブルロジャー。新馬戦は超スロー(SSS)ペースの先行策からの抜け出しだったので、新馬勝ち自体は展開にも恵まれた勝利と思っていたが、前走のシンザン記念では一転して中団待機からメンバー中3位の上がりで差し切り。2着に負かしたエコロブルームはまだ出走していないが、3着のウォーターリヒトは次走きさらぎ賞に出走して2着。こちらも負かした相手が弱かった訳ではない。
シンザン記念も時計の掛かる馬場だっただけに、今日の雨は当時と同じような馬場コンディションで、好走可能と見る。

■■■各馬の調教評価■■■

※今回・近5走の最終追い切り時計のみを数値化。高いほど速い時計という意です。
※今週出走していない馬を含め全調教タイムから算出。
※連闘・計時不能の場合は50としてカウント。
　過去に出走した時の調教タイムと今回の調教タイムを比較する事で、馬の調子の良し悪しを測る指標として算出しています。

■■■■■指数■■■■■

※独自で算出した指数です。指数が高ければ高いほど勝つ可能性が高くなる指標になります。
2024/01/01〜2024/03/17の間277Rの成績