ドゥレッツァは5連勝で前走の菊花賞を制覇。

後続に3馬身半差をつけて、ダービー馬タスティエーラを完封した。

そのあとは疲れが出て放牧へ。２月中旬に美浦トレセンに帰厩した。

追い切りの動きは、休み明けでやや硬いところは見せているものの及第点。

操作性の高い馬で、初の中京コースでも問題はないはず。

前哨戦とはいえここも好勝負になるはず。

ディフェンディングチャンピオン・プログノーシスは連覇を狙っての順調な仕上がり。

前走の香港カップは5着とはいえ0秒1差。そのあとはリフレッシュ放牧。

２月中旬に栗東トレセンに帰厩し、そこから負荷をかけ、

1週前追い切りでは川田将雅騎手を背に、いつも通り伸び伸びとしたフットワークを披露した。

きっちりと動ける状態に仕上がったとみた。

ノッキングポイントを単穴にマーク。

前走の菊花賞は距離が長く大敗も2000メートル戦なら巻き返しは十分。

早めに栗東トレセンで調整され、1週前追い切りはＣＷコースで乗り替わる戸崎圭太騎手が騎乗。

長めから追って感触を確かめた。

当該週も同コースでゴール前仕掛けて先着。反応の良さが目についた。これは一発の気配あり。