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まぐの予想

11R

フィリーズR

3月10日(日) 15:35 阪神 芝1400m
予想印
15オメガウインク(8人気)
1コラソンビート(1人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 4 エトヴプレ 11人気(35.2倍)
2 1 コラソンビート 1人気(1.8倍)
3 7 セシリエプラージュ 12人気(42.2倍)
4 3 バウンシーステップ 2人気(7.7倍)
5 15 オメガウインク 8人気(18.6倍)
6 2 ロゼフレア 5人気(15.4倍)
7 10 ドナベティ 7人気(18.1倍)
7 5 カルチャーデイ 4人気(15倍)
9 11 マーシーラン 10人気(26.7倍)
10 9 レディマリオン 6人気(16.9倍)
11 13 ポエットリー 13人気(54.1倍)
12 6 シカゴスティング 3人気(8.2倍)
13 12 ジューンブレア 9人気(19.2倍)
14 8 オアシスドール 14人気(94.5倍)
14 キャンシーエンゼル 除外
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
15
2,000円
馬連(通常)
115
2,000円
ワイド(通常)
115
6,000円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【解説動画・全頭解説付き】能力面を重視して……!

展望:
フィリーズレビューは阪神芝1400mの傾向通り、内枠有利が基本。
今後、スプリント路線に向かう馬も出てくるレースのため、ハイペースがデフォルト。距離短縮の差し馬が有利になっています。
今年は距離延長馬こそ1頭のみですが、逃げ・先行馬が多く揃ったので、例年通りハイペースになるでしょう。
最内枠を引いたコラソンビートは差しにも回れる馬で、ここで飛ぶとは思えません。馬券内枠は一つ埋まったと考えて良さそう。
コラソンビートからでは配当を確保しにくく、ここは配当妙味抜群の馬を狙いました。

 

◎15.オメガウインク
ほぼ完璧な余力ラップを刻んだ赤松賞の3着は威張れる実績です。
実力だけなら2番手評価。
前々走の菜の花賞は外枠で出遅れ。その後は枠なりに外目を回されてしまいました。最後は大外からよく伸びており、むしろ力の高さを見せた0.3秒差6着でした。
前走・春菜賞は押して二番手に付けた横山武史騎手のファインプレー。逃げたクランフォードも相当な実力馬ですが、上がり性能の差を生かして完勝。L2は11.0-11.4とラップ面からも評価できます。
今回は大外枠という最悪な枠を引きましたが、その分、実力2番手評価の馬が11番人気(執筆時点)で買えます。
外枠が不利なのは、基本的には外を回されるロスが響くからであって、インに潜り込めれば不利にはなりません。ギャンブル性が高くはなりますが、インに潜り込めることに期待します。
また、昨年は外を回したシングザットソングが勝利しており、2着ムーンプローブも外を回していました。馬場状態やコーナー区間での速度にもよりますが、高い実力があれば外を回されても何とかなる可能性も。
この低評価は買いに転じても後悔のないオッズ。
岩田望来騎手のファインプレーに期待して本命とします。

 

○1.コラソンビート
前走・阪神JFは出負けからリカバー。コーナーでは外目を追走していましたが、直線に入った時の手応えは抜群。残り200m辺りから脚が鈍って上位馬に敗れましたが、このハイレベル戦での3着は堂々の実績。
京王杯2歳Sはレコード決着だったというのに、ラスト1Fを推定11秒フラット程度で駆けていてまだ余力がありました。
最内枠を引いた今回は堅軸でしょう。
飛ぶところが想像できません。
オメガウインクだけは頭まで狙える存在で、単勝を買い目にも組み込んでいます。対抗に下げたのは印の整合性を取るという理由からで、馬券に絡む確率も勝つ確率もこちらが上だと考えています。

 

以下は無印の馬について。


2.ロゼフレア
前走・紅梅SはL2が11.3-11.4の余力ラップ戦で、切れ負けしたという印象。
前々走の万両賞は3F通過33.8秒のハイペースを控えて差し切り。勝ち時計1.20.7はここでも計算が立つ数字で、ソンシを差し切ったことも価値が高い。
このレース結果からも上がりが掛かる阪神芝1400mがベスト。
控えて差す競馬にも対応できる馬で評価しなければなりません。
力としてはシカゴスティング>バウンシーステップ>ロゼフレアという序列だと見ていますが、枠の良さとしては逆になるので判断が難しいところ。
3.バウンシーステップ
前走・つわぶき賞はスタートを決めてゆっくりと下げていく形に。
3F通過が34.7秒とまずまず流れた中で、L2を11.1-11.5でまとめたのは優秀で、勝ち時計の1.20.9も良いところ。
前々走のりんどう賞は前に壁を作れず、やや力んでいました。直線では一旦、馬群に沈みそうでしたが、しぶとく盛り返してタイム差なしの3着。重馬場も向かなかったかもしれません。
3走前の未勝利戦ではロゼフレアを差し切る強い内容。
力としてはシカゴスティング>バウンシーステップ>ロゼフレアという序列だと見ていますが、枠の良さとしては逆になるので判断が難しいところ。
4.エトヴプレ
前走・中京2歳Sは終い12.3秒と前が止まったところで、豪快に追い込んできました。コーナーで右に張り、前と離されてしまった分、届かなかったという印象です。
前々走の福島2歳Sは3F通過33.8秒のハイペース。外差し馬場を生かして差し切りました。
初の1400mがカギ。前走の終いの脚を見る限り、こなせそうではありますが、相手強化もあって……。差して来られる点はプラスですが、距離延長馬は嫌いたいレースで。
5.カルチャーデイ
新馬戦では前がどん詰まり。進路が出来てからは豪快に差し切りました。ファンタジーSはフロックではありません。
前々走のファンタジーSは3F通過34.1秒で、800m通過45.2秒のハイペース。先行馬に厳しい流れを先行して押し切る強い内容。1.20.4も優秀です。
前走の阪神JFは800m通過46.4秒のハイペース。それまでは出負け気味だったので、ここで発馬を決めたのは好材料。
早めに沈んだのはペースを考えれば、仕方ありません。
1400mで改めて期待できるでしょう。
6.シカゴスティング
前走・阪神JFは残り200m過ぎまで先頭を死守。1400m通過は1.20.9で、L1を抜くと、11.3-11.4というラップになる計算です。実質、1400mで速い時計を出しつつ余力ラップでまとめたことになります(内・外回りの違いこそあれど)。
前々走のファンタジーSは好発を決めてインで我慢。直線は内を突いてよく伸びてきましたが、届かず。好内容だったと思います。
新馬戦がその後の活躍馬多数のショウナンマヌエラ戦で3着でした。
4着バウンシーステップに0.2秒差を付けており、未勝利勝ちは内から差してきたバウンシーステップを差し返す競馬でした。
力としてはシカゴスティング>バウンシーステップ>ロゼフレアという序列だと見ていますが、枠の良さとしては逆になるので判断が難しいところ。
7.セシリエプラージュ
前走は評価している1勝クラス。3F通過35.4秒で、L2は11.4-11.3の加速&余力ラップ。セシリエプラージュはスタートを決めて控える競馬を選択。直線は馬場の真ん中を突きましたが、L2が速くなったので、もう少し内か、勝ち馬のように思い切って大外に出した方が良かったかもしれません。鞍上によれば「体を減らしてテンションも高かった」という話。
未勝利勝ちはL2が11.5-11.5の持続ラップを早め先頭の競馬で押し切りました。
馬体を戻してきてくれば期待できますが、陣営は「前走後もテンションは上がっていませんし、カイバも何とか食べています」と微妙なニュアンスです。
8.オアシスドール
2戦共ダートで、新馬戦は出遅れ。インを突いて2番手に浮上するまででした。
2戦目はスタートを決めて逃げ切り。2.3着も評価している馬なので優秀な勝利だったと思います。
母がダートで4勝を挙げたオアシスクイーンで、半兄のヤマカツエース産駒モカラエースもダートで活躍しています。
芝でどうか。陣営は「デビュー前から芝でもやれると思っていた馬」と前向きです。
9.レディマリオン
新馬戦はスタートを決めて先団へ。この時の福島は時計が掛かっていたというのに、L2が11.8-11.7の加速ラップに。0.2秒差2着でも評価して良いでしょう。
前走は1000m通過62.9秒のスローとはいえ、L2が12.0-11.6と大きく加速させての勝利。
ムルザバエフを配してきて、勝負気配が伺えます。
惑星として面白い存在です。
10.ドナベティ
新馬戦はL2が11.1-11.4の余力ラップで勝利。この時から評価しています。
気性面に難があり、2戦目は物見が激しくて力を出せていません。
3戦目のすずらん賞は控える形で武豊騎手が力を上手く引き出しましたが、この時、内にモタれる面を見せていました。
前々走のファンタジーSは最内枠でラチを頼れるだろうと対抗を打って、2着と期待に応えてくれました。ただ、今度は外に斜行してシカゴスティングに横からぶつかる形に。
前走・阪神JFはスタートがひと息。コーナーロスを防ぐために坂井瑠星騎手が少し下げてインに潜り込みました。直線ではインを突きましたが、所々、スペースがなくなり、さばきながら伸びてきました。スムーズだったらもう少し上位だったでしょう。
力はあるものの、10番枠は買いにくくなりました。
坂井瑠星が再びインを狙ってくれれば。
11.マーシーラン
新馬戦は1.21.0という好時計で勝利。外枠から好スタートを切るとそのまま先行。押し切りました。L2が11.8-11.8ならもっと時計短縮は可能。なお、この新馬戦は2着以下も大活躍しています。
前走のエルフィンSは3F通過こそ36.4秒でしたが、L2が11.2-11.4の余力ラップ戦に。スムーズに先行しましたが、切れ負けしたという印象です。
1400mも和田竜二騎手に乗り替わるのもプラス。
外を回すロスを防げれば。
12.ジューンブレア
新馬戦は3F通過35.9秒のスローペースでしたが、当時の馬場でL2が11.5-11.6ならまずまず優秀。直線は余裕たっぷりに差し切りました。
前走のデイリー杯2歳Sは前に馬を置けず、ずっと力んでいました。
1400m地点まではそれなりに頑張っていましたが、終いは力んだ分、甘くなったという印象。
内枠でも引ければ良かったと思いますが、「まずまず優秀」なレベルでは厳しいメンバー構成です。
13.ポエットリー
新馬戦は好時計のダノンマッキンリー戦。最後はダノンマッキンリーとの差をみるみる縮めていく好内容でした。
2戦目は順当勝ちも、最後に右に張る悪癖を見せていました。
前々走のこうやまき賞はL5が58.2秒の余力ラップ戦に。コーナーで位置を悪くして、直線では外に大きくヨレてしまいました。終いは差を詰めていただけに、悪癖が響きました。
前走は変な癖も見せずに、逃げて2着。3F通過36.1秒と超スローでしたが、L5は58.8秒でそれなりに評価。
永島まなみ騎手に手戻りするのはプラスとは言えないでしょう。前走は坂井瑠星騎手が乗ったからこそ悪癖を出さなかった可能性もあります。
14.キャンシーエンゼル
小倉2歳Sは外差し馬場になっていたので、前目から3着はまずまず評価。
ファンタジーSの印象が悪く、ハイペースで外を回されたとはいえ、直線を向いた時にはもう後方まで下がっていました。
前走・春菜賞はスローペースを先行。道中はインで、勝負どころで外に出すという上手い競馬ができました。それで3着同着では買いにくくて。勝ったオメガウインクが出てきます。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.14
  • 回収率TOP17
売り上げ
14
回収率
130%
的中率
17%