４連勝でＪＧ１・中山大障害を制した(４)マイネルグロンが、まずは死角なしか。序盤はゆったりと走らせ、勝負どころからスピードが乗ってくると飛越も より高く、より遠くまで安定するというスグレもの。それでいて直線ではさらに後続を千切ってしまうのだから現状 ケチの付けようがない。余力の差が如実に表れる分、距離が延びれば延びるほど良いということなのだろう。今回は障害コースでも長めの３９００メートル。

ただ、障害重賞の単勝１倍台前半というのは他の条件に比べて信用度が低く、特に１頭だけ単勝１．１倍とかで勝ちまくったオジュウチョウサン（２０１３年〜２０２２年現役）を除くと かなり悲惨な成績だったりもする。(４)マイネルグロンで大きく勝負しようかとも考えていたのだが、やめてホドホドにする。

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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※【瞬発指数】は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。