◎3.ピンクムーン
テンの速さ比べ。
ピンクムーンが一番速いはず。
前走は内のサザンレイクが主張してきたので、外から並走する形で2番手でしたが、手応え的にはこちらの方は余裕がありました。
直線では無理に出したサザンレイクを潰す形で先頭に浮上しましたが、3F通過33.9秒は速すぎました、追い込み馬の台頭を許す形に。
今回は内枠を引いたことから主張していくはずです。
前走は3F通過も速いですが、1F目の12.0秒がかなり速い。
1200ｍの前々走も強力馬にマークされる形ながら残り200ｍまでは踏ん張っていました。
3走前は3F通過33.5秒と速すぎていけませんでしたが、この時、シンゼンシャインよりもテンが速いところを見せています。
小倉ダートは朝時点でやや重。
道悪だと小倉ダート1000ｍは内枠が有利になります。

○6.サザンレイク
サザンレイクは前走、内枠なので出していきましたが、ピンクムーンにマークされて「終始、トップギアに入ったような感じ」と陣営が表現しています。それで0.4秒差まで粘ったなら悪くはありません。
今回はピンクムーンをマークする側に回れます。
減量はなくなるものの、佐藤翔馬騎手はあまり出せないタイプなので、丸山元気騎手の方が出していけるはず。
前々走は出遅れ。藤田菜七子騎手はスタートが下手です（デビュー当初は上手いと言われていましたが……）。
3走前はハナに立ったものの、外が速くて被されてしまいました。1F目が12.0秒で、3F通過33.8秒では速すぎました。
厳しくなりそうなのが、5.シンゼンシャイン。速い馬の間に挟まれたので、競馬が難しくなるはず。
11.フレンドパルはテンが速い馬ですが、石田拓郎騎手は出していく能力が低くて。逃げたのは過去に5回のみ。120回ほど乗って5回は減量騎手としてはかなり寂しくて。

▲8.アネモス
アネモスの前走は3F通過33.7秒と速くなりすぎました。逃げ切ったジューンアースは格上の馬。2着とは0.1秒差のところまで差してきましたが、重馬場で前も止まりませんでした。
今回は休みを叩いて連闘策。
サザンレイクを潰す可能性もある存在と見て。
3番手評価ですが、配当を均等化するためにこちらの方を多く配分します。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。