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まぐの予想

11R

中山記念

2月25日(日) 15:45 中山 芝1800m
予想印
4ジオグリフ(4人気)
6イルーシヴパンサー(6人気)
9エルトンバローズ(2人気)
13マイネルクリソーラ(13人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 8 マテンロウスカイ 7人気(16.1倍)
2 7 ドーブネ 10人気(35.6倍)
3 4 ジオグリフ 4人気(10倍)
4 3 ソールオリエンス 1人気(3.4倍)
5 13 マイネルクリソーラ 13人気(63.3倍)
6 11 タイムトゥヘヴン 15人気(201.5倍)
7 9 エルトンバローズ 2人気(3.5倍)
8 16 ホウオウリアリティ 16人気(311倍)
9 10 ラーグルフ 12人気(38.7倍)
10 12 ボーンディスウェイ 11人気(35.7倍)
11 5 ヒシイグアス 3人気(7.2倍)
12 2 ソーヴァリアント 5人気(11.1倍)
13 14 エエヤン 9人気(33.2倍)
14 15 テーオーシリウス 14人気(172倍)
15 1 レッドモンレーヴ 8人気(17.2倍)
16 6 イルーシヴパンサー 6人気(11.3倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(流し)
4
相手
69
2通り 各1,000円
馬連(通常)
413
500円
ワイド(流し)
4
相手
69
2通り 各3,000円
ワイド(通常)
413
1,500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【解説動画・全頭解説付き】展開がどう転んでも……!

展望:
中山芝は1月のCコースからAコース替わり。
土曜は雨の影響を受けましたが、1月開催がずっと高速馬場だったのもあり、やや重にしては時計が出ておりました。
高速馬場ではありませんが、それに近い水準だと捉えています。
日曜昼までにある程度乾いて、午後から多少雨が降る予報なので、土曜と同じ水準だと考えて良さそう。
土曜の結果を見る限りでは、開幕週らしく明確に内枠先行馬が有利。
特に中山芝1800mは初角まで205mしかないコースなので、より内枠先行馬が有利になるでしょう。
外枠の先行馬は外を回された挙げ句に位置を悪くする危険性が高いと言えます。ただ、テーオーシリウスは外から強引に逃げるでしょう。この場合、かなり勢いが付いての逃げになるので、スローにはなりません。
平均からやや速いペースになりそうですが、差しが届くほどではないと考えて、ここは力ある内枠先行馬から狙いました。

 

◎4.ジオグリフ
芝戻りで復活のチャンス到来。
前走・チャンピオンズCはブリンカー着用も全く見せ場なく大敗。先行力に衰えがないことだけ確認しておけば問題ありません。
昨年の宝塚記念は出遅れ。リカバリーして中団やや前目に位置取りました。
初角からかなり外目を回りながら、しぶとく伸びてきています。二桁通過順の馬が恵まれたハイペース戦だったので、7番手付近から0.7秒差9着なら悪くないでしょう。
3歳時にメインに使っていた東京は基本的に合わないコース。
香港Cは内からしぶとく伸びて悪くない内容でしたし、皐月賞ではあのイクイノックスを撃破。
中山向きの馬ですが、新馬戦で33.3秒の上がりをマークしている通り、比較的速い上がりも使える馬。
また、ハイペース耐性も高く、展開がどう転んでもこの馬に向くはずです。

 

○6.イルーシヴパンサー
前走のマイルCSは直線の追い風が強く加速ラップに。好発を切って控える競馬を選択。800m通過46.5秒のハイペースで差す競馬での5着は恵まれていますが、外を回しすぎたという印象。先着された馬はこの馬より内を通していました。
前々走の富士Sは800m通過45.2秒の超ハイペース。4番手追走は前に位置し過ぎましたが、脚質に幅が出たのはここに向けて好材料。4着なら頑張っています。
4走前の昨年の中山記念は好位から上手く競馬を運べましたが、直線ではインでどん詰まり。スムーズなら馬券内はあったでしょう。
スタートが上手く、位置を悪くすることもなさそう。
以前よりも先行力が付いてきているので、昨年同様、好位差しの競馬が叶いそう。
今年もチャンス十分です。

 

▲9.エルトンバローズ
前走・マイルCSはハイペースに加えて、直線の追い風も強く差し馬有利の展開に。追いかけすぎない好騎乗でした。末切れるタイプでない以上、差されたのは仕方ありません。33.9秒を使って0.2秒差の4着なら高く評価しています。
前々走の毎日王冠はインの好位。直線では前が開かず、仕掛けが遅れましたが、ハナ差凌ぎ切りました。2.3着馬がスムーズさを欠いたことで恵まれた面もありますが、本馬も仕掛け遅れたので、素直に評価して良いでしょう。
3走前のラジオNIKKEI賞は内枠先行馬が恵まれたレース。スタート後にすぐにインに潜り込み、ロスのない競馬で2着シルトホルンを差し切りました。昨年のラジオNIKKEI賞はメンバーレベルが高く、上位馬は古馬オープンクラスでも通用しています。
高い先行力はここでも武器になります。
中山替わりもプラスでしょう。

 

△13.マイネルクリソーラ
前走・中山金杯は促して位置を取るというデムーロ騎手のファインプレー。
道中も外々を通しながら3着なら強い競馬をしています。また、超高速馬場の中山に対応できたのも収穫です。
前々走のアンドロメダSはハイペースで差し有利の競馬。インをロスなく回ってきたのは良いですが、前目に位置していたので展開面は不利でした。
3走前のオクトーバーSは縦長馬群で差しの利かないレースになりました。上がり33.0秒は次点に0.7秒もの差を付けるダントツの数字。位置を取りにくい外枠だった点も踏まえれば、相当強い競馬をしたと言えるでしょう。
50倍近く付くというのは過小評価が過ぎます。
外枠は不利とはいえ、自分から動けるタイプで、前が少しでも苦しい展開になれば浮上してくるはず。この馬に関しては雨が降った方がなお良いでしょう。

 

以下は無印の馬について。

 

1.レッドモンレーヴ
前走のマイルCSはやや出遅れ。直線でナミュールに弾かれましたが、脚色も微妙で、恵まれた差し馬勢の中では一番着順が悪く、意外な程の負け。
前々走の富士Sはハイペースで差し馬が恵まれた中での2着とはいえ、1.31.6の走破時計は優秀です。
3走前の安田記念は特に不利もなく乗れて、0.6秒差の6着。
1400mの京王杯SCを勝っているだけに、古馬重賞では距離がカギ。
昨年のダービー卿CTは大きく出遅れて人気を裏切ったとはいえ、上がり33.0秒は最速。
この上がりを使えるなら距離自体は問題なさそう。
ただ、近走は出遅れたり、位置を取れなくなってきている点が気がかり。また、中山が合うタイプでもないでしょう。
2.ソーヴァリアント
昨年のマイルCSはスタート後に外にヨレて、その後に躓きました。更にその後、引っ掛かって進出。ハイペースでこの競馬では止まって仕方ありません。度外視で良いでしょう。
2走前の富士Sはペースが速すぎて中団から。上位の決め手には屈したものの、3着なら悪くありません。
3走前の札幌記念は、最内枠から外目に出す好騎乗。タフな馬場の巧拙が問われたレースで、強豪相手に3着なら上々の結果です。
4.5走前の鳴尾記念と昨年の中山記念は終始、外々を回されたのこと、やや力んだことが敗因でしょうが、それにしても負けすぎで、もう少し考えてみました。
どちらも強風の日だったので、もしかすると風も敗因だったのではないか、と推測しています。日曜も4m/s程度とやや強めの風が吹くので、疑ってかかることにしました。
3.ソールオリエンス
とにかく不器用な馬で、追走力にも欠ける馬。
前走・有馬記念は内枠でロスなく運べましたが、終いの伸びはジリジリという形に。
菊花賞・セントライト記念はかなり外を回るロスの多い競馬に。それを考えれば、3.2着というのは強いのですが、起用さに欠けるのでこういう競馬になってしまいます。
中山芝1800mで買おうと思える馬ではありません。
5.ヒシイグアス
昨年の香港Cは内枠から全くロスのない競馬ができました。力要る馬場で時計も掛かっており、馬場・展開共に恵まれた印象が強い。
問題は8歳を迎えて、トップスピードに衰えが出ていないか。
前々走の天皇賞(秋)はハイペースを先行する形で止まって仕方がないのですが、それにしても負け過ぎた印象です。
3走前の札幌記念は外差し競馬で恵まれる面があっての5着。
4走前の大阪杯は外枠から外々を回された分、伸びあぐねた印象。
昨年は長期休養明けで勝っていますが、すぐインに潜り込み、直線は前の馬を上手く風よけにして差し切れたのではないか、と考えています。
時計も遅く、今では速い時計に対応できるか未知数。
元から高速馬場が得意というタイプでもなかったので、やや速めの時計が出ている今回は嫌う価値ありと考えて消します。
7.ドーブネ
スローペースを逃げ・先行して、速い上がりでまとめるのが勝ちパターン。
昨年もそのパターンに持ち込んで3着に粘り込みました。
ただ、シュネルマイスターとイルーシヴパンサーがインで詰まる大きな不利を受けており、それがなければ、掲示板止まりだったでしょう。
今年はテーオーシリウスの2番手になりそうで、力的にも展開的にも買えません。
8.マテンロウスカイ
前走の東京新聞杯は内を通した馬が恵まれたレース。外目を回した馬の中では最先着で、強い内容でした。
前々走のリゲルSは3F通過35.5秒のスローとはいえ、L5を57.5秒でまとめて押し切ったのは強いと言えます。
3.5走前のカシオペアS、エプソムCは速い流れを先行してよく粘っており、これなら展開がどう転ぼうと大きく崩れそうにはありません。
4走前のケフェウスSは超ハイペースの逃げで度外視。
相手強化だけがカギ。
10.ラーグルフ
昨年の中山記念は外枠で、後方の外目を追走。勝負どころでも外目をマクって進出する競馬でよく2着まで届いたなという印象。相当強い競馬をしています。
前走のAJCCは道悪がどうか、1F長いのではないかと考えていましたが、後方からよく伸びて0.4秒差8着。
前々走の札幌記念は馬場の悪いインを突く競馬に。
3走前の大阪杯は武豊騎手の絶妙なラップでの逃げで、追走に苦労しました。インをロスなく回ったのは良いですが、後ろ過ぎて届かず。
昨年の内容から評価できますが、10番枠で、あまり考えて乗るタイプではない三浦皇成騎手が鞍上。昨年の菅原明良騎手なら買えたと思います。
11.タイムトゥヘヴン
出遅れ癖のある馬で、速い上がりは使える馬。
追走力がなさすぎて、ここでは買いにくい。
ダービー卿CTを勝った時はハイペースに加えて直線の追い風も味方しました。
展開によほど恵まれなければ、厳しいでしょう。
12.ボーンディスウェイ
前走の中山金杯はイン前有利のレース。比較的外目を通しての4着ならそれなりに走っていますが、マイネルクリソーラは更にその外を回して3着に好走しています。
前走時は評価していましたが、相手が強くなるだけに力関係がカギ。
前々走は外目を通して勝っており、中山でL5を58.2秒でまとめたなら古馬重賞でもそれなりに評価できます。
ただ、外枠では厳しいでしょう。
14.エエヤン
速い上がりに対応できないタイプで、中山で3連勝した馬。1勝クラス勝ちはL5が58.1秒の余力ラップ戦で、好タイム勝ちでした。決め手には欠けますが、高い持続力を持っています。
前走の阪神Cは3F通過33.1秒の超ハイペースを先行する形に。止まったのは仕方ありません。前々走のマイルCSもハイペースを先行しての大敗。
3走前の毎日王冠は伸びずバテずの競馬でしたが、道中で引っ掛かったことを考えれば0.6秒差8着は悪くはありません。
4走前のマイルCは馬場の悪いインを突いた分、伸びきれず。折り合いを欠いて、直線では前が開かずなかなか追えず。更に他馬に寄られる不利もありました。度外視で構いません。
今回は得意の中山替わりに期待できますが、致命的な外枠で……。
折り合いもカギ。
15.テーオーシリウス
徹底逃げタイプで、ペースに恵まれた時に好走するタイプ。
前走・チャレンジCは1000m通過が59.9秒で、ややペースが速すぎました。
恵まれた小倉記念と巴賞では好走しているものの、巴賞ではドーブネに早めに並びかけられて内容的には完敗。
相手強化のここは、外枠から強引に逃げて展開を作る役目を担う馬。
16.ホウオウリアリティ
3勝クラスは不良馬場での勝利。当時の新潟は、差し馬が活躍していましたが、基本的には前の馬が止まった時に差してくるという、いわゆる「バテ差し」。バテさえしなければ先行有利だったと見ています。ラチ沿いをギリギリ凌ぐ内容で、道悪の上手さを生かして勝ったという印象で、とても高くは評価できません。
前々走のアンドロメダSはハイペースで差し有利。インをロスなく回っての好走で、こちらも評価できる6着ではありませんでした。
前走のAJCCは完敗しており、現実的には厳しい。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.14
  • 回収率TOP17
売り上げ
14
回収率
130%
的中率
17%