◎2サンライズロナウド
〇7スマートクラージュ
▲1ウインマーベル
△5メイショウチタン
△16アサカラキング
△15ダノンティンパニー
≪買い目:単勝◎800、複勝◎2800、馬連◎〇→◎〇▲△△△100(9点)、ワイドBOX◎〇▲300(3点)≫
[見解]
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本命はサンライズロナウド
まずは前走シルクロードS4着時の有力馬診断を参照↓
『基本的に長い距離向きのハービンジャー牡駒。
気性難で長い距離が耐えられずに短い距離に矛先を向ける馬はいますが、それでも上級クラス条件に入るとスピード不足に陥って活躍できる例はほぼほぼありません。
サンライズロナウドも正にそのタイプで、このクラスの短距離条件では太刀打ちは厳しいだろう。』
・・・
屈指の中長距離向きの種牡馬であるハービンジャーの牡馬産駒は、現2~11歳世代だと1勝クラス以上の距離1200mのレースでは2勝しかしていません。
その前走シルクロードSはハービンジャー牡駒には本来無理目な距離1200mの重賞レースだったことを踏まえれば十分健闘と言える4着でした。
気性難でありながらも距離延長ローテ時に良績が多い辺りからも本質的にスプリンターとは言い辛いですし、ハービンジャーの牡馬産駒としてより走りやすい条件好転となるだろう距離1400m替わりの今回は更なる走りが期待できます。
それに加えて最近の同コースで有利な内枠を引き当てたのも後押し材料となります
対抗はスマートクラージュ
まず一昨年春のオーシャンS1人気10着時の有力馬診断を参照↓
『本質的な短距離適性には多少疑問もあるディープインパクト産駒。
主に折り合い面から距離千二に縮めて連勝という近況ですが、その2走前道頓堀Sはスローペース展開で本質的な距離適性が問われた競馬ではなく、前走淀短距離Sは距離千二よりも距離千四適性が問われる中京芝1200mコースが舞台でした。
それらとは前半のペースやラップバランスが大きく異なるスピード優先の中山芝1200mも同じく乗り越えられるかと言えば容易ではないだろう。』
・・・
そのオーシャンSでは案の定中山芝1200mらしいハイペース展開で人気を裏切りましたが、その後も前半が速いスプリント戦では飛んで、前半が遅いスプリント戦では好走しているという近況です。
それだけに今回の久々の距離1400m起用は魅力的と言えますし、距離1200m重賞で3着を繰り返している近況以上のキャリアハイの走りを見せられる条件である可能性も大いに考えられます。
ただし、本来は翌週のオーシャンSを予定していたところを1週前倒しての出走となる分で仕上がり途上感があるのと、同コースで不利な中枠を引いてしまった分で◎には至りませんでした。
三番手はウインマーベル
まずは前走阪神カップ1着時の◎見解を参照↓
『6走前シルクロードSと5走前高松宮記念は中京芝1200mコースで不利な大外枠での凡走。
4走前京王杯SCは好走。
3走前キーンランドCは当時回顧で『ザ石により1週前に馬場入りが3日間できなかったとのこと。よく見聞きする陣営コメントでは「アクシデント1日だけ〜」というのが多いので「3日」というのは中々重度だったと見るべきだったかも知れず…この結果からも走れる態勢になかったのが全ての敗戦と見られます。元来叩き良化型だけに次走以降で得意内枠条件ならば巻き返し。』と記した通りのワケ有り敗戦。
2走前スプリンターズSでは内枠からの競馬で出遅れて道中挽回する厳しい競馬ながらも4着まで0.0秒差の6着健闘。
前走スワンSは大外枠からの競馬ながらも5着健闘。
叩き良化型と内枠向きというタイプですが、近走は枠順やローテや状態面で難があったレースばかりでしたので、久しく絶好の条件が揃う今回は一発が期待できるはずです。』
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その前走阪神カップは上記の通りに条件ドンピシャ揃ったことでの久々勝利でした。
今回も引き続き得意内枠を引けた点はプラスですが、一息入れたローテで繋靭帯付近の腫れと熱感があったとのことで調整が遅れているというのはマイナス材料だけに、当時ほどの評価はできないという3番手止まりの評価としました。
あとは距離1400mの重賞レースにしては前が薄いメンバー構成戦ですので単騎逃げ候補のメイショウチタンとアサカラキングの前残りにも警戒と、初の3連戦ローテに大分不安ありますが素質高いダノンティンパニーまで押さえます。