メシ馬の予想
8サリエラ(1人気) | |
9テーオーロイヤル(2人気) | |
6ニシノレヴナント(4人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 9 | テーオーロイヤル | 2人気(3.1倍) | |
2 | 8 | サリエラ | 1人気(2.6倍) | |
3 | 5 | ワープスピード | 3人気(5倍) | |
4 | 7 | ハーツイストワール | 5人気(14倍) | |
5 | 3 | トロピカルライト | 6人気(16.5倍) | |
6 | 1 | ワンダフルタウン | 7人気(29.2倍) | |
7 | 6 | ニシノレヴナント | 4人気(6.8倍) | |
8 | 4 | メイショウユズルハ | 10人気(167倍) | |
9 | 10 | グランスラムアスク | 9人気(42.6倍) | |
10 | 2 | ヒュミドール | 8人気(38.6倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
8−9
6,000円
払い戻し :6,000円x5.3倍=31,800円
|
3連複(通常) |
6−8−9
4,000円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
31,800円 | +21,800円 |
ーレースの傾向ー
長距離路線は完全に手薄な上に、同時期にレッドシーターフ(1着賞金150万米ドル)が2020年に創設された影響で、単純計算すると1着賞金で5分の1もないダイヤモンドSを使う理由がさらに薄れている。さらに、22年にはステイフーリッシュ、23年にはシルヴァーソニックが勝利と連覇をしており、全く届かない所か日本馬のおいしいレースになってしまっている事もあり、ついには今年少頭数の重賞になってしまったというところ。
今年もブレークアップ・アイアンバローズ・エヒト・リビアングラスとダイヤモンドSに出走した場合には上位人気が想定される馬が出走登録をしている。
距離適性がある馬が少なく、多頭数の長距離戦で波乱含みだったレースだが、頭数も揃わなくなると波乱は少なくなりそう。
ー各馬の考察ー
・サリエラ
エリザベス女王杯時考察:
「エリザベス女王杯で鬼門の関東馬だが、サリエラの場合は美浦の超一流厩舎・国枝厩舎といのが心強い。2000年以降、関西G1における牝馬の厩舎別成績は以下のようになっており、現役では国枝厩舎が7勝と次元が違う。そもそも107厩舎が挑戦して、勝利は10厩舎のみ。2勝以上は5厩舎、3勝以上は2厩舎のみとなっている。引退した調教師を含めて2位は藤沢厩舎の5勝なので国枝厩舎の優秀さが際立つだろう。
牝馬は気の問題から難しい面があるので折り合い難しくなる2000m以上のG1で勝たせたのは2000年以降わずか3厩舎(国枝・小島・久保田)
それだけ輸送へのノウハウが厩舎にあるというのは大きな大きな財産になっている。
また、あまりの関東厩舎の関西G1のむずかしさから、手塚厩舎を筆頭に関東主力厩舎が栗東滞在を導入し始めた近年においては、国枝厩舎にとってはもはや地元で使うことと何ら変わりなくなっており、今回も早め滞在を実施していることからも無下に関東馬下げをされるようならばオッズがおいしくなる。そして新潟記念での敗戦もオッズ妙味を生んでいる。
新潟記念(新潟・外回り)は斤量体重比率が重要なファクターになっている訳だが、これが意外と知られていない。
それゆえに今年の新潟記念では出走馬14頭中最下位、13.0%だったサリエラを消し、出走馬4頭中1位、10.7%であったインプレス(10人気3着)を本命にして的中した。
サリエラは428kgしかない馬体でトップハンデ55.5kgとかなりのハンデを背負っていただけで力負けではない。
その前の目黒記念を振り返れば4着ゼッフィーロはオールカマーでタイトルホルダーと僅差、ジェラルディーナ・ガイアフォースに先着。そしてそこで6着だったプラダリアは宝塚記念6着→京都大賞典1着。
京都大賞典2着ボッケリーニは宝塚7着、京都大賞典3着のディープボンドは宝塚5着、京都大賞典7着のヴェラアズールは宝塚8着で、京都大賞典6着のマイネルウィルトスは次走アルゼンチン共和国杯でゼッフィーロとワンツーを果たしたように、どこを切り取ってもレベルが高い。
いわずもがな、宝塚記念の勝ち馬はイクイノックスであり、2着馬は凱旋門賞4着のスルーセブンシーズ、3着馬は天皇賞・秋2着のジャスティンパレスで、4着はオールカマー6着のジェラルディーナとなっている。
サリエラはとっくに牡馬混合G1でも足りて良い器になっているだろう。地味な路線を使われた上に、新潟記念で負けたことでオッズ暴落ならば買い。」
そのエリザベス女王杯はスローのインががら空き前残り戦になってしまい、最後方な上に大外分回しの競馬になってしまったサリエラは厳しかった。それでもレースでは直線を見るまでもなく「無理だ」と分かったものだが、ゴール前で一頭だけ次元の違う脚で伸びてきていた点には驚いた。完全に本格化している。このメンバー、頭数であれば大きな不利のある競馬にはならないはずで、力を出し切れば相手はテーオーロイヤルくらい。
・テーオーロイヤル
一昨年のダイヤモンドSの勝利、そして天皇賞春でディープボンドと僅差の競馬から自力はG1で通用する所を見せていた馬。
しかし天皇賞・春の激走で陣営からも疲れが取れないとコメントがあったことや、それ以降で身体がまったく増えなかったこと、そして結果的に11ヶ月もの休養になったことから直近の敗戦は能力ではなく状態面。
未だに身体を増やせていないものの、ステイヤーズSではようやく走れる状態にあることを示す事が出来たように、復調気配は明らか。
<馬券>
馬連
8-9(6000)
3連複
6-8-9(4000)