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まぐの予想

11R

京都牝馬S

2月17日(土) 15:35 京都 芝1400m
予想印
8スマートリアン(14人気)
15ソーダズリング(2人気)
11モズゴールドバレル(6人気)
4テンハッピーローズ(8人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 15 ソーダズリング 2人気(3.8倍)
2 12 ナムラクレア 1人気(2.8倍)
3 9 コムストックロード 16人気(269倍)
4 8 スマートリアン 14人気(106.5倍)
5 6 シングザットソング 11人気(59.1倍)
6 18 ロータスランド 5人気(10.3倍)
7 4 テンハッピーローズ 8人気(29.4倍)
8 11 モズゴールドバレル 6人気(11.6倍)
9 3 ドロップオブライト 10人気(46.8倍)
10 13 メイケイエール 3人気(7.6倍)
11 10 プレサージュリフト 4人気(8.5倍)
12 16 モズメイメイ 12人気(86.5倍)
13 1 ムーンプローブ 17人気(278.2倍)
14 17 ボンボヤージ 18人気(350.8倍)
15 2 アルーリングウェイ 13人気(87.8倍)
16 14 ジューンオレンジ 9人気(45.5倍)
17 7 スリーパーダ 15人気(161.3倍)
18 5 ウインシャーロット 7人気(14.4倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(流し)
8
相手
1115
2通り 各1,000円
馬連(通常)
48
500円
ワイド(流し)
8
相手
1115
2通り 各3,000円
ワイド(通常)
48
1,500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【解説動画・全頭解説付き】穴ではない大穴馬から狙う……!

展望:
京都芝はDコース替わり。
1400mになってから京都開催で行われたのは5回のみ。
過去は圧倒的な外枠有利で、特に差し馬が恵まれていますが、全て使い込まれたBコース開催だったことには留意が必要です。
Cコースだった先週時点で、外回りはやや外枠が有利という程度。内からでも外に出せていたパターンが目立ちました。外すぎると外を回されすぎる危険性があり、少し難しい印象を抱いています。
インコースの悪化はDコース替わりでもカバーし切れないはずで、内枠が有利ということはないでしょう。
脚質は差し馬有利になっています。
中枠からやや外枠の差し馬が有利と考えて予想しました。

 

◎8.スマートリアン
とにかく枠に恵まれない馬で、3~7走前は全て二桁馬番。
内枠を引けた前走・京阪杯は狙い目だと考えていましたが、インが想定以上に悪化して外枠有利なレースに。
前々走のスワンSは3角で頭を上げて大きく位置を下げてしまいました。ハミ受け不良ということで平地調教注意の制裁を受ける結果になったので度外視。
3走前の北九州記念は内を通した先行馬が恵まれたレース。
外枠で終始、外々を回されながらも追い込んでくるというかなり強い競馬をしています。2着ママコチャも外目から差してくる不利な競馬で、この馬を比較にすれば、ここでも力上位のはず。
4走前の福島テレビオープンは外差し馬場で外枠はむしろ有利でしたが、しっかりと勝ち切りました。
それ以前は、枠の不利か前残りの展開が響いているだけです。
1400mも守備範囲内の馬で、ここは狙い目でしょう。

 

○15.ソーダズリング
前々走のL4の45.0秒は優秀なラップで、32.8秒の上がりを使って差し切る非常に強い内容でした。距離短縮で一気にパフォーマンスを上げてきたという印象です。
前走のターコイズSは自信を持って本命を打ちましたが、前残りの展開になって届かず。終いまでしっかり差を詰めていて評価を落とすようなレースっぷりではありませんでした。
3走前のローズSは1000m通過57.3秒のハイペースを先行する形になり、致し方ない敗戦。ここで高い先行力を見せているので、1400mでも追走で苦しむようなことはないでしょう。
週中では本命予定でしたが、外枠すぎること、すぐ内にメイケイエールがいることを嫌って印を落としました。
メイケイエールは外目を暴走気味に上がっていくタイプで、一度は改善が見られましたが、スプリンターズSではまたしても悪癖を見せました。メイケイエールよりも外の馬はこの危険性も考慮に入れておきたいところ。

 

▲11.モズゴールドバレル
前走は超スローとはいえ、L3が全て10秒台になる異質なラップに。好発を切って絶好の2番手に。32.5秒の上がりでまとめたのは立派ですが、展開は恵まれています。
前々走はソーダズリングの勝ったハイレベル戦。ここもスローで先行策。終い33.1秒でまとめてはいますが、先行して展開には恵まれています。差し切ったソーダズリングが破格だったので、この2頭の間に果たして何頭、勝負になる馬がいるか。

 

△4.テンハッピーローズ
力を付けてきたという印象で、3走前の安土城Sはママコチャの日本レコードタイの0.6秒差。32.3秒という極限の上がりを使って4着なら上々です。
前々走のパラダイスSは内空け馬場で、ロスなく乗れた1.2着馬とは外を回った分の差でしょう。
前走の朱鷺Sは外枠に恵まれているとはいえ、サーマルウインドとルガルを相手に差し切ったのなら重賞でも通用の器。
一定の追走力も身についてきており、後ろすぎる競馬にはならないでしょう。

 

以下は無印の馬について。

 

1.ムーンプローブ
前走は直線で前をカットされる不利がありましたが、なくても圏外だったでしょう。
前々走のオーロCは他馬が避けたインを通したとはいえ、伸びが案外。
3走前は前が狭くならなければ馬券内はあった内容。
ハイペースだったフィリーズレビューは外枠から内目に潜り込めたこと、差す競馬に回れたことに恵まれての2着。
どこかで穴をあけるかもしれませんが、ここではないでしょう。
2.アルーリングウェイ
元々、エルフィンSが好内容で桜花賞でも高く評価した馬ですが、どうも母系の傾向通り成長力に欠ける印象です。
前走・オーロCはゴール直前で狭くなったものの、伸びる形ではなく0.5秒差9着。
前々走の信越Sは特に不利やロスのない競馬で3着同着。
53キロを背負ってリステッドで0.4秒差前後の負けが続いており、牝馬限定戦とはいえ重賞では一枚落ちる印象です。
2本連続で格下に遅れている追い切り内容からもデキに不安が残ります。
3.ドロップオブライト
前走は2~4F目が10秒代の超ハイペース。スタートはひと息も、リカバリーして離れた3番手から。残り50m手前で前を捕まえてからは抑える余裕がありました。勝ち時計の1.07.6は優秀です。
前々走は3F通過33.8秒のハイペース。一旦は抜け出したものの、最後の最後に捕まりました。1.20.2で走破しているなら水準以上。勝ったメイショウソラフネがオープンでもそれなりに通用していることを考えれば、この馬も通用しても。内枠が不利にさえならなければ。
5.ウインシャーロット
前走・阪神牝馬Sはスローで逃げながらも残り50mで急に甘くなりました。レースラップを見ても12.0秒まで落としており、ターコイズS2着があるとはいえ、本質的に1600mは長いのかもしれません。
昨年の京都牝馬S(阪神開催)はL3最速でペースアップの速い競馬になり、差し馬が恵まれましたが、ゴール寸前まで粘る好内容。
長期休養明けがカギで、今回はプールと坂路のみの調整内容。入念に調整を重ねてきたとはいえ、本来はコース追いが中心の馬。コース追いができていない点は気がかりです。
6.シングザットソング
デビュー当初は出が悪かった馬ですが、今ではすっかり安定しました。
前走の京阪杯は馬場のインコースが悪化して外枠有利なレースに。3番枠は内すぎました。3着とは0.3秒差と、差してはきました。
前々走のオパールSは狭いインを突いてきて、差し切る寸前でした。
3走前の朱鷺Sはサッパリ伸びず、力を出せていないと思わせる惨敗。休み明けだったことや道中で力んでいたことが影響したのでしょう。
マイルCは馬場の悪いインを通らされた分。
桜花賞は早めに手応えが悪くなりましたが、1.32.9で7着ならそれなりに頑張っています。
フィリーズレビューは3F通過33.2秒というかなりのハイペースの中、外目を先行して押し切ったのは非常に強い競馬でした。
1400mも枠もベストですが、57キロが気がかり。
ダッシュが付かなくて、またしても後ろ過ぎる位置になるのではないかと危惧しています。
7.スリーパーダ
前走のタンザナイトSは最内枠から全くロスのない競馬ができました。終い差を詰める3着なら及第点の内容です。
前々走・オパールSも内枠からほぼロスなく回ってきましたが、0.4秒差まで。
3走前の福島テレビオープンは力みがあったとはいえ、ここに出走のスマートリアンとコムストックロードには完敗。
3勝クラス勝ちは3F通過33.2秒のハイペースを差す形になり、恵まれてはいます。
好走のない1400mも課題で、ここは狙いにくい。
9.コムストックロード
前走のカーバンクルSは、同週の3歳1勝クラスの1.07.6より0.2秒遅い勝ち時計。1.07.8という字面だけ見れば速いのですが、超高速馬場で価値は低かったと考えています。本馬は直線半ばで狭くなり、追えなくなったところがありました。0.4秒差なら及第点。
2.3走前は外目を回された分もあったか。
課題は1400m。
昨年の安土城Sはかなりペースが流れた中での逃げだったとはいえ、手応えがなくなるのも早すぎました。
昨年の京都牝馬S(阪神開催)も外目を回されたとはいえ、早々に圏外では買えません。
10.プレサージュリフト
前々走が骨折で長期休養明け。
休む前はマイル路線での飛躍が期待できるレースを続けていました。
前々走・府中牝馬Sは出遅れ。直線は進路がなく、残り200mを切ってからようやく目一杯に追うことができました。5着とはいえ、スムーズならもう少し際どかったでしょう。
前走・キャピタルSは800m通過48.0秒の超スローペース。スタートは遅かったですが、促して2番手を確保。直線では逃げたドーブネがL2を10.9-11.1でまとめました。このドーブネとの1馬身半の差がずっと埋まらないままゴールを迎える結果になりました。
通用の力はありますが、出遅れ癖とキングスコート騎手鞍上という点が気がかり。また、今回は「体つきに余裕があります」「いくらか急仕上げ気味」と陣営が弱気です。
12.ナムラクレア
前走・スプリンターズSは出遅れ。コーナーでは他馬と何度か衝突していました。4角では手応えが悪かったものの、しぶとく伸びて3着を確保。
前々走のキーンランドCは外差し馬場の中、外枠から上手く競馬を運んで勝利。
1200mでは馬場問わず一線級相手に通用する馬ですが、1400mが課題。
昨年のヴィクトリアマイルは直線でジワジワと離される形で、大きく止まった訳ではありません。
3歳時までは距離もこなせていましたが、やはり適性の差が出てくるのは成長してから。今、こなせるかどうかは未知数。
あとスプリント路線は、基本的にマイル路線で通用しなかった馬・通用しなくなった馬が回ってくるという側面が大きく、ここはマイルでバリバリやれている馬が多数。
「スプリント路線<マイル路線」という路線レベルの差を考慮して消すことにしました。
13.メイケイエール
前走のブリーダーズカップフィリー&メアスプリントは出遅れて外目を回り、全く見せ場なく惨敗。ダートが合わなかっただけだと考えられるので度外視で構いません。
前々走のスプリンターズSは出遅れ。引っ掛かって進出して、道中は終始外を回るロスが響きました。それでいて伸びてくるのだから力は確か。
京王杯スプリングCは普段より折り合いがマシで、馬群の真ん中から突き抜けました。
1400mは守備範囲というか、折り合いさえ付くのなら1200mは少し短いと考えています。
とにかく、気性面だけ。
この馬と近い枠を引いた馬、特に外枠は不利を被りそうで、展開のカギにもなります。
14.ジューンオレンジ
前走・シルクロードSは持ち時計の足りなさを理由に軽視しました。
レースはハイペースを先行する展開面の不利こそありましたが、ほぼ完璧に乗れたように思います。あっけない大敗だったという印象です。
3勝クラス勝ちは3F通過35.2秒のスローを先行して押し切る形。終い11.4秒ならもう少し時計は詰められるはずですが、実力馬の揃った一戦で相手関係がどうか。
16.モズメイメイ
前走はハナから行く気を見せず、先行集団に。インの荒れた馬場だったので、外目を先行したのは悪くないと思いましたが、ややペースも速かったかもしれません。
チューリップ賞は実力馬の追撃を封じ込める武豊騎手の芸術的な逃げ切り。
距離は問題なさそうですが、今回も作戦は「自分のペースで運べれば」と述べています。「逃げなくても競馬ができますね」とも述べている以上、強調はしにくい。
17.ボンボヤージ
前走はスタート後に挟まれて後方からになり、そのまま最後方でレースを終えました。本来はもう少し先行力のある馬で、セントウルSと北九州記念では内枠を利して差してきました。
1200m以外の成績がサッパリでは手が出にくいというのが本音。
18.ロータスランド
前走・阪神Cは外枠。岩田康誠騎手が得意としている外枠からラチ沿いまで潜り込む競馬はできませんでしたが、直線は内目を突いてよく伸びています。かなりメンバーが揃った中で0.2秒差なら力上位。
前々走・スワンSは外枠から後方まで下げてインに潜り込む競馬。イン突きで3着まで浮上しました。
昨年の京都牝馬S(阪神開催)でも同様の競馬をして3着。
今年はインが荒れていてこの手が使えませんし、松山騎手が鞍上になります。岩田康誠騎手の好騎乗が光っていたので、乗り替わりは減点します。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.24
  • 回収率TOP14
売り上げ
24
回収率
137%
的中率
15%