本命はサリエラ
まずは前走エリザベス女王杯６人６着時の◎見解を参照↓
『前走新潟記念では１番人気を裏切る７着に敗れていますが、同レースは新潟外回りコースらしく馬体重の大きさが物を言うレース傾向となっており、実際に馬体重439キロ以下の小型馬は過去10年で全滅していました。それに加えて、血統的に不向きな最内枠条件と、中間に一頓挫あった調教過程というマイナス材料のオンパレードだっただけに、全く悲観する必要はない敗戦だったと言えます。
一転して小型馬が有利なコース条件替わりと、血統的に得意とする外枠替わり（母サロミアの仔は７枠だと14戦11連対）と、攻め強化されている調教過程の今回はガラリ一変まで期待できる局面と見ます。』
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その前走は反応が極端に悪くて、ゴール前の脚色一番も馬券内まで0.1秒差届かずという結果でしたが、それを補えるのが今回の長距離レース起用と見ます。
元々は凱旋門賞挑戦も検討されていた様に血統的にもステイヤー資質の持ち主だけに、距離延長と引き続き好枠７枠と長距離名人ルメール騎手騎乗の今回は前進必至と見て◎を打ちます。

対抗は前走ステイヤーズSは実質的に超スローペースで上がり33秒台の脚で差して２着は評価できるテーオーロイヤル。

３番手は前走日経新春杯は苦手右回りとハーツクライ産駒が全く走らない今の京都の荒れ馬場で見せ場ない敗戦でしたが、得意とする左回り東京コース替わりならば巻き返しあるハーツイストワール。前２走は国枝厩舎の非勝負調教の坂路主体の追い切りだったのに対して、今回は勝負調教のウッドコース主体の追い切りに切り替えられている点からも上積みが見込まれます。

あとは距離適性高いヒュミドールとワープスピードとニシノレヴナントまで押さえます。