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小林誠の予想

11R

ダイヤモンドS

2月17日(土) 15:45 東京 芝3400m
予想印
8サリエラ(1人気)
9テーオーロイヤル(2人気)
5ワープスピード(3人気)
7ハーツイストワール(5人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 9 テーオーロイヤル 2人気(3.1倍)
2 8 サリエラ 1人気(2.6倍)
3 5 ワープスピード 3人気(5倍)
4 7 ハーツイストワール 5人気(14倍)
5 3 トロピカルライト 6人気(16.5倍)
6 1 ワンダフルタウン 7人気(29.2倍)
7 6 ニシノレヴナント 4人気(6.8倍)
8 4 メイショウユズルハ 10人気(167倍)
9 10 グランスラムアスク 9人気(42.6倍)
10 2 ヒュミドール 8人気(38.6倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(通常)
89
4,000円 払い戻し :4,000円x5.3倍=21,200円
馬連(流し)
8
相手
57
2通り 各3,000円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
21,200円 +11,200円

見解

この頭数やメンバーならば「コレ」こそが正解に!

芝3400mという特殊な条件でもあり、ヨコの比較が難しいダイヤモンドS。ときに大波乱ともなるレースだが、今年は10頭と少頭数になったことや出走馬の能力比較から、かなり堅めの決着になると予測している。このメンバーならば、ハンデ戦でも斤量49キロの03トロピカルライトが突っ込んでくるような結果にはなるまい。

本命◎は08サリエラ。前走は京都・エリザベス女王杯に挑戦するも、後方追走から直線で差を詰める「だけ」の競馬に。乗り方ひとつで上位争いも可能と思っていただけに、あの騎乗には正直なところ失望した。鞍上がC.ルメール騎手に戻るのは大きなプラスで、G1で差のないレースができるのだから、能力自体もここでは上位。兄のサリオスとは違って長距離向きのタイプに出ているので、この条件でもとくに不安はない。

対抗○は09テーオーロイヤル。収得賞金900万円の馬が出走しているようなメンバー構成にあって、本馬の長距離実績は図抜けている。長距離戦の最高峰である天皇賞(春)でも3着に好走しているのだから、トップハンデ58.5キロを背負うのも当然。故障などもあって一時は調子を落としていたが、前走の中山・ステイヤーズSで2着に好走してようやく復調気配。順調に使える今回は、この馬らしい走りが期待できそうだ。

単穴▲は05ワープスピード。この組み合わせだと、本馬が思いきって逃げるケースが十分に考えられる。オープンでの好走実績はまだないが、前走の中山・ステイヤーズSで4着に食い込めたのは大きな収穫。長距離適性の高さは証明済みだったが、その地力も重賞で通用すると証明できた。東京芝適性の高さは大きな魅力で、前走から斤量が1キロ減となるのもプラス。気配も良好で、乗り方ひとつで勝ち負けに持ち込めておかしくない。

もう1頭の上位評価組△は07ハーツイストワール。G1やG2ではいい結果を出せなかったが、ここまで相手関係が楽になれば、見直す価値は十分だろう。3勝をあげている東京替わりは間違いなくプラスで、斤量は背負い慣れた57キロ。現在の馬場で後方待機策だと厳しいだろうが、そのあたりは鞍上の田辺ジョッキーも心得ているだろう。この頭数ながら、中団で流れに乗るような競馬ができるはずである。

以上、メチャクチャ堅めの印となってしまったが、コレという穴馬が見当たらないのだから致し方なし。こういったレースで無理やり買い方をひねっても好結果にはつながらないとみて、推奨買い目もいたってシンプルに◎−○▲△の馬連3点とした。「ハンデ戦だから」「混戦模様になりがちな長距離戦だから」といった理由で穴馬に流れる票を、この平凡な買い目でしっかりと受け止めるイメージ。拾えるものはしっかり拾う──といったスタンスの馬券である。

ラップ派
  • 小林誠
  • 売れ筋No.161
  • 回収率TOP5
売り上げ
161
回収率
154%
的中率
50%