再び府中の2100ｍ戦ならトウカイエントリーが狙い。
　1600万下で３連対と能力は互角なのだが、気分を損ねると「気を抜く」とのことで、３〜５走前の中山はゴール前で止めてしまったようなレースだった。そこで２走前はブリンカーを着用。集中した走りに期待したが、まったく動かず１秒差の６着。今度はブリンカーを外しシャドーロールにしたのが前走。実績のある府中2100ｍで乗り替わりの効果もあったが、試行錯誤の末、ようやく本来の力を発揮してくれた。直線はインの馬群でスペースがなかったが、前が開くとグイと伸びた。この内容なら今回も期待できるはずだ。有力どころが何頭か除外され、メンバーが少々楽になったも好材料。