勝負気配濃厚

10 オメガギネス 戸崎圭太騎手・1800m・休み明け（半年以内）・古馬OP

オメガギネスは前走、グリーンチャンネルCを3馬身半差の楽勝。ユニコーンSの勝ち馬ペリエールを問題にせず、優に重賞レベルの走りを披露した。このまま無事なら、GIも狙える逸材。休み明けだが、調教も美浦ウッドでラスト1F11秒4を馬ナリでマークし、仕上がり上々。前走で雨の不良馬場も難なくクリアしている。京都にもかかわらず、戸崎騎手継続騎乗も期待の証。中心に推す。

ウィリアムバローズは前走、京都ダ1800mのみやこSで3着。この条件なら、すでに重賞で勝ち負けできるレベルに達していることを証明した。休み明けも問題ないタイプで、調教も動いている。今回もまず、好勝負とみて対抗に推す。

ペプチドナイルは前走、ベテルギウスSでハピを差し返す味な競馬で優勝。これまでの逃げ一辺倒から、一皮向けた姿を見せた。藤岡佑騎手とも手が合っている印象。今回も同様の競馬ができれば、みやこS4着以上の結果も期待できる。3番手に推す。

ヴィクティファルスは前走、初ダートの太秦Sを快勝。ダートで新たな可能性を見せた。今回はそれ以来、3ヶ月ぶりの競馬となるが、調教では小気味良いフットワークで、絶好の動きを見せている。重賞でも充分に期待できると見て、4番手に推す。

前走、昇級緒戦のベテルギウスSで3着好走のミッキーヌチバナ、武豊騎手への乗り替わりがプラスに出そうなスマッシングハーツ、1年ぶりだが仕上がり上々のサンライズウルス、差し展開になったときの追い込み脚が脅威のオーロイプラータが押さえ。