石橋武の予想
3タガノパッション(8人気) | |
11セントカメリア(3人気) | |
4ウインピクシス(4人気) | |
2コスタボニータ(2人気) | |
8ローゼライト(7人気) | |
12ミッキーゴージャス(1人気) | |
13フラーズダルム(9人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 12 | ミッキーゴージャス | 1人気(2倍) | |
2 | 3 | タガノパッション | 8人気(20.9倍) | |
3 | 2 | コスタボニータ | 2人気(6.3倍) | |
4 | 5 | アレグロモデラート | 6人気(19.3倍) | |
5 | 14 | テリオスマナ | 13人気(93.7倍) | |
6 | 13 | フラーズダルム | 9人気(25.6倍) | |
7 | 8 | ローゼライト | 7人気(19.9倍) | |
8 | 7 | ルージュスティリア | 5人気(15.9倍) | |
9 | 11 | セントカメリア | 3人気(7.2倍) | |
10 | 10 | エリカヴィータ | 10人気(40.2倍) | |
11 | 9 | エニシノウタ | 14人気(110.4倍) | |
12 | 6 | ミスフィガロ | 11人気(46.7倍) | |
13 | 4 | ウインピクシス | 4人気(7.9倍) | |
14 | 1 | グランスラムアスク | 12人気(64.5倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(流し) |
6通り 各500円
払い戻し 3-12:500円x26.2倍=13,100円
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3連単(フォーメーション) |
60通り 各100円
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合計 | 9,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
13,100円 | +4,100円 |
愛知杯が小倉芝2000mで行われるのは2020年以来。当時は雨の重馬場で行われていたというのも影響しただろうが、好走3頭中2頭が前走からの距離短縮ローテだった。
また近年の牝馬限定重賞は出走馬のマイル路線と2000m路線の二極化が進んでおり、マイル路線は王道のキレッキレタイプ、愛知杯やマーメイドSといった2000mの牝馬限定重賞は牝馬では少数派の、切れないがバテないタイプの好走が多い。
この切れないがバテないタイプは、以下えれば瞬発力には劣るタイプ。そのぶん早く動き出して、レース後半はよりスタミナが要求されるといいう流れになりやすい。20年の愛知杯もまさにそんなレースとなって、中団から向正面で押し上げていった距離短縮馬が2、3着という流れだった。
今年は良馬場で行われるが、基本的なレース構造は同じ。メンバー的にもグランスラムアスクなど逃げ・先行馬が揃っており、まず緩むことはない。平均ペースで流れつつ、レース後半でさらにペースアップするというタフなレースが予想され、距離短縮ローテの△ローゼライトは押さえておくべき一頭となる。
そのなかで人気馬の本命に推したのは◎セントカメリア。マイル前後で勝ち上がる馬の多い牝馬にしては珍しく、全4勝がすべて2000mという距離巧者。言うまでもなく牝馬のなかではスタミナに秀でたタイプだ。後方からでも好位でも競馬ができる自在性は小回りコースでペースのアップダウンが大きいレースでは大きな武器となる。
一方、穴馬の本命は◎タガノパッション。折り合いに難があるために近走は1800mを中心に使われ、しかも早めに動いて3着惜敗というパターンが非常に多い。ただ、もともとオークスでも4着に走っていた馬で、実際のレースぶりからも1800mではむしろ短いぐらい。距離延長となると折り合い面が不安だが、今回は先述したように速めに流れるメンバー構成で、しかも前に馬を置きやすい内枠スタートなら、そのリスクも最小限に抑えられるとみる。距離延長の2000mでスタミナを要求される流れなら、近走1800mでは差して届かずだった末脚がフルに活かせるだろう。勝ち負けまで期待したい。