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まぐの予想

11R

阪神JF

12月10日(日) 15:40 阪神 芝1600m
予想印
6ステレンボッシュ(5人気)
10コラソンビート(2人気)
3キャットファイト(4人気)
11スウィープフィート(9人気)
7アスコリピチェーノ(3人気)
14サフィラ(1人気)
15ナナオ(8人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 7 アスコリピチェーノ 3人気(5.9倍)
2 6 ステレンボッシュ 5人気(8.7倍)
3 10 コラソンビート 2人気(4.8倍)
4 14 サフィラ 1人気(4.6倍)
5 12 シカゴスティング 12人気(67倍)
6 16 ルシフェル 6人気(9倍)
7 11 スウィープフィート 9人気(34.2倍)
8 18 ドナベティ 13人気(74.1倍)
9 1 コスモディナー 14人気(78.4倍)
10 3 キャットファイト 4人気(6.2倍)
11 9 テリオスルル 17人気(285.1倍)
12 15 ナナオ 8人気(33.5倍)
13 2 クイックバイオ 10人気(34.9倍)
14 5 スプリングノヴァ 11人気(65.6倍)
15 8 プシプシーナ 15人気(100.9倍)
16 13 カルチャーデイ 7人気(22.4倍)
17 4 ニュージェネラル 16人気(142.2倍)
18 17 ミライテーラー 18人気(313.8倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(流し)
6
相手
310
2通り 各1,500円
馬連(通常)
611
1,000円
3連複(フォーメーション)
馬1
6
馬2
31011
馬3
36710111415
12通り 各500円 払い戻し 6-7-10:500円x36.8倍=18,400円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
18,400円 +8,400円

見解

【解説動画・全頭解説付き】ラップから2歳馬の能力を紐解く!

阪神ジュベナイルフィリーズは例年、距離延長馬・逃げてきた馬が揃うのでペースは流れやすくなっています。
今年は距離延長馬が8頭、前走逃げた馬が3頭いて、例年通りの傾向と考えて良さそうです。
おむすび型でコーナー部の長い阪神競馬場は、外を回すロスが大きく響きます。特に近年はインコースが悪くなりにくくなったので、その傾向が顕著。
外枠はロスの危険性が高く、減点が必要でしょう。
恵まれやすいのは内枠の差し馬。
調教後の馬体重が前走時よりも増えていない・同じくらいの馬が目立ち、荒れるなら馬の状態面かもしれません。
2歳戦は「余力ラップ」の見せ場なので、是が非でも的中させたいと考えています。



◎6.ステレンボッシュ

前走・赤松賞は余力ラップ基準をオールクリアの超ハイレベル戦です。
ラスト5F・58.1秒、ラスト4F・45.9秒、ラスト2F・11.1-11.3
また、勝ち時計の1.33.8も優秀です。

これは2021年に1番人気に推されたナミュールの赤松賞とラップには近い部分があります。当時は、
ラスト5F・57.9秒、ラスト4F・46.0秒、ラスト2F・11.4-11.7。勝ち時計は1.33.8。
終い止まっていない分、ステレンボッシュの方が優秀と言えそう。また、ステレンボッシュはスタートも上手です。

今年はアルテミスSも超ハイレベル戦でした。
ラスト5F・57.7秒、ラスト4F・45.6秒、ラスト2F・11.2-11.0。勝ち時計は1.33.6。
ステレンボッシュと2着のサフィラはほぼ互角だろうと見ていますが、内外の枠順の差でステレンボッシュに軍配が上がるだろうと予想しました。また、互角なら人気薄の方を買うべきです。

前々走のサフラン賞は位置取りの差や中山適性の差が出たものと判断しています。
前走が着差の開かないレースだったことや、1回負けたことで妙味ある人気になっているのでしょう。
オッズ的にも迷うことなく本命とします。

 

○10.コラソンビート
前走・京王杯2歳Sはレコード決着だったというのに、ラスト1Fを推定11秒フラット程度で駆けていてまだ余力があります。
末恐ろしい馬です。
超ハイレベルのボンドガール戦3着の力は伊達ではありません。
スタートも速いので位置を悪くする危険性も低いでしょう。
現時点でこれといった弱点も見当たらず、高く評価すべきだと考えています。

 

▲3.キャットファイト
前走・アスター賞の1.33.1は超抜のレコードタイムです。
余力ラップの出にくい中山で、L5・L4・L1基準をクリアしたのは破格。
新馬戦はボンドガールの6着でしたが、1戦毎に力を付けているのがラップから分かります。
デビューから2戦はスタートひと息だった点が多少不安ですが、二の脚が速いので特に問題にはならないでしょう。
強いてケチを付けるなら、前走時の中山が超高速馬場だった点でしょうか。案外、価値が高くはなかった、という危険性も少なからずあります。

 

△11.スウィープフィート
未勝利勝ちは800m通過46.5秒のハイペースでしたが、ラスト2Fを11秒台後半でまとめて余力があったのでしょう。
前走の白菊賞は出遅れてスローにハマりましたが、終いは凄まじい脚で急追。スタートさえまともなら勝負になるはずです。
切れ味を武器にしている馬と認識しているので、溜めて差しが利きやすい流れになれば。
調教後の馬体重が前走より8キロ増えているのも他馬比較でプラス。
永島まなみ騎手の戴冠のチャンスも十分にあります。

 

☆7.アスコリピチェーノ
新潟2歳Sはラスト5Fが58.4秒で、ラスト2Fが11.2-11.5の余力ラップ戦。
水準以上のレベルにあります。
ここ2戦ともスタートがひと息で、位置を悪くする危険性も少なくないだろう点が不安です。また、今年は相対的にこれ以上高く評価がしにくいと感じるくらいの好メンバー。
まずはスタートを決めることが重要です。

 

☆14.サフィラ
先述した通り、超ハイレベル戦のアルテミスSで0.3秒差2着は高く評価します。
ただ、14番枠は不利で、切れ味が武器なだけに位置を取りにも行きにくい馬でしょう。
騎乗に制限のかかるのは痛く、また、同じ優秀なラップならステレンボッシュを選びたいと思います。

 

☆15.ナナオ
前走・もみじSは重馬場でラスト2Fが10.6-11.5。
ラスト1Fはともかくとして、L2区間の10.6秒は馬場を考えれば相当に速いと言えます。
あのラップを刻めるのなら高速馬場の方が良いでしょう。
この枠は買いにくいのですが、先行馬なので位置を確保してロスを防げればチャンスはありそう。
前走は超スローの逃げでしたが、1200mで先行していたくらいの馬なので、比較的位置は取りにいきやすいはずです。

 

以下は買わない馬について。

1.コスモディナー
前走・クローバー賞は同日1Rの2歳未勝利より0.1秒速いだけの凡戦。まだ時計の出る馬場だったコスモス賞で6馬身千切られたのは印象が悪くて。
ただ、新馬戦は時計の掛かっていた福島でラスト1Fが11.6秒。これは速いと一定の評価を与えられます。
高速馬場に対応できるかがカギ。

2.クイックバイオ
前走・ファンタジーSは致命的な出遅れがありましたが、上位の上がりを使って差は詰めています。
ききょうSは最後に2着馬に急追されているだけに、1F延長がどうでしょうか。

4.ニュージェネラル
新馬戦は2F目からどんどん失速していくラップで、ラスト1Fは13.3秒とかなりかかっています。終いは急追されており、現実的には厳しいでしょう。

5.スプリングノヴァ
サフラン賞でステレンボッシュを下したのは立派ですが、ペースが流れたというのに時計的に平凡。鞍上の好騎乗も光りました。
阪神替わりで上がり時計を詰められるかどうか。

8.プシプシーナ
白菊賞は京都マイルらしいスローペースで展開に恵まれました。
2着のスウィープフィートの強さが際立っており、相手関係的に一枚落ちるでしょうか。

9.テリオスルル
東スポ杯2歳Sはハイペースでの逃げでしたが、残り300mで捕まったのは早い。もう少し粘ってほしかったところです。

12.シカゴスティング
前走のファンタジーSは時計的には評価していますが、最後の最後に脚色が鈍ったのは距離面で不安が残ります。

13.カルチャーデイ
新馬戦は前が壁になる不利がありました。終いの脚は凄まじかったので力はあったのでしょう。
前走のファンタジーSは好時計での勝利。
もう少し余力はありそうな脚色で、穴警戒。

16.ルシフェル
前走の萩Sはラスト2Fが11.0-11.5の余力ラップ戦に。上がり最速で差し切って強い内容です。
距離短縮ローテもプラスに働くと思いますが、8枠は壊滅的な成績で……。

17.ミライテーラー
前走のオキザリス賞は一旦沈んだと思わせるところから伸びて3着と評価できますが、あくまでもダートでの話。芝で外枠では手が伸びにくくて。

18.ドナベティ
新馬戦が余力ラップ戦で力は確か。
外にモタれる面をずっと見せているだけに、大外枠は致命的でしょう。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.14
  • 回収率TOP12
売り上げ
14
回収率
135%
的中率
17%