まぐの予想
16アケルナルスター(10人気) | |
11テーオーロイヤル(2人気) | |
1キングズレイン(1人気) | |
15アフリカンゴールド(6人気) | |
2ワープスピード(4人気) | |
5マイネルウィルトス(3人気) | |
10シルブロン(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
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1 | 7 | アイアンバローズ | 8人気(19.2倍) | |
2 | 11 | テーオーロイヤル | 2人気(5.6倍) | |
3 | 5 | マイネルウィルトス | 3人気(6.1倍) | |
4 | 2 | ワープスピード | 4人気(7.1倍) | |
5 | 1 | キングズレイン | 1人気(2.8倍) | |
6 | 9 | ダンディズム | 9人気(23.1倍) | |
7 | 10 | シルブロン | 5人気(9.8倍) | |
8 | 6 | メロディーレーン | 12人気(59.5倍) | |
9 | 4 | ヒュミドール | 11人気(40.8倍) | |
10 | 14 | グランオフィシエ | 13人気(74.7倍) | |
11 | 15 | アフリカンゴールド | 6人気(16.3倍) | |
12 | 8 | レッドジェネシス | 16人気(262倍) | |
13 | 12 | セファーラジエル | 7人気(17.7倍) | |
14 | 16 | アケルナルスター | 10人気(32.5倍) | |
15 | 3 | フジマサインパクト | 15人気(226.3倍) | |
16 | 13 | ジェットモーション | 14人気(171.6倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
1−16
900円
|
馬連(流し) |
2通り 各800円
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馬連(流し) |
3通り 各200円
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3連複(1軸流し) |
15通り 各300円
|
3連複(フォーメーション) |
12通り 各200円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
ステイヤーズSのラップ面の特徴は、道中が超スローペースで流れて、ラスト5F目からペースアップする点。終い5Fの長い脚の有無が問われると言えるでしょう。
差しが決まるように感じるかもしれませんが、過去、差してきているのは長距離適性の高い強い馬が中心。アルバートがその代表例です。
現代のサラブレッドに3600mに適性があるという馬はほぼいないため、差しにくく、位置取り勝負になりやすい傾向となっています。
先行有利が基本。
とはいえ、スタミナを無視している訳ではありません。
血統的にはステイゴールド系が強い傾向に。ステイゴールド・オルフェーヴル・ゴールドシップ産駒などは注意でしょう。
◎16.アケルナルスター
トーセンラー産駒にはザダルやアイラブテーラーがいて、スタミナ豊富なイメージはないかもしれませんが、産駒成績を見てみると長距離の方が好成績。エンドウノハナが長距離で活躍中です。
母系も短距離種牡馬の名前が多く、きょうだいこそ短距離寄りですが、近親まで広げてみると長距離で好成績。
いずれにしても、この馬自身が2500mで勝利を挙げて2600mでは2着がある通り、一定のスタミナはあると見るべき。
前走・福島記念はマクる競馬で圏内に来ると考えていましたが、マクった分、終いに伸びを欠いて5着止まり。陣営によれば、福島までの輸送でイレ込みがキツかったという話。今回は輸送時間の短い中山で、改めて期待できます。
前々走は残り1000mのハロン棒を通過した辺りから、好位までマクっていきました。
ですが、先行したブローザホーンがラスト2Fを11.6-11.8でまとめてしまっては流石に差せません。
この戦法では他馬とマクる地点が同じになって厳しいでしょう。
今回は3600mの大外枠ということで、序盤に位置を押し上げて好位でじっとしてくれるのではないでしょうか。勝った3走前と同様の戦法ですが、これで脚を溜めていれば、武器である長い脚を使って粘れるだろうと予想しました。
○11.テーオーロイヤル
長期休養明けの前走・アルゼンチン共和国杯は58.5キロを背負いながらも悪い競馬ではありませんでした。直線ではマイネルウィルトスに寄られてやや不利。それからもしぶとく伸びてはいましたが、残り100mで脱落。
昨年のJCはスローペース、アルゼンチン共和国杯は不利、オールカマーはインを通った馬しか来られない馬場、というように、実力を出せる舞台ではありませんでした。
天皇賞(春)の3着や、先行馬に厳しかったダイヤモンドSを先行して押し切ったのは高く評価。
今回は全て上向きと陣営は強気なコメントを残しています。
確実に先行できるのは魅力で、スタミナも豊富な点から対抗とします。
▲1.キングズレイン
最内枠は少し怖い面もありますが、前走・セントライト記念がハイペースだったことや鞍上・ビュイック騎手ということからも位置を取ってくるのでは。欧州の騎手は一般に、先行させて折り合いを付けるのが得意です。
母の母リッスンから連なる母系はスタミナが非常に豊富。リッスンは菊花賞2着のサトノルークスを産んでいます。
キングズレイン自身は瞬発力ではトップ層に劣りますが、ラスト5Fが58.0秒の百日草特別を先行して押し切ったことからも持続力型の馬なのでしょう。
実力最上位の馬が55キロで出走できる点も有利で、位置さえ取れれば、馬券に絡むのではないでしょうか。
△15.アフリカンゴールド
逃げるのはこの馬でしょう。
アケルナルスターが早めにマクってくるとは思いますが、さすがにこの馬を呑み込むようなマクりは打たないはず。アフリカンゴールドも逃げなければ仕方ない馬だけに、抵抗してくるでしょう。
という訳で、すんなりの逃げは打てそう。
状態の波が激しい馬ですが、前走は0.4秒差、前々走は0.2秒差とさほど負けていない以上、今は状態面も良いのでしょう。
ステイゴールド産駒というのも評価ポイント。
逃げて粘り込む可能性十分と考えて4番手評価とします。
☆2.ワープスピード
前走の3.03.7は優秀な走破時計です。
近2走、控える競馬をしている点が気がかり。先行できる馬なだけに先行策をしてくるという担保があれば……、といったところ。ただ、前走は行こうとはしたけども、他が速くて控えたように映りました。前々走はスタートで躓きました。
先行策の可能性は高いと見て押さえます。
☆5.マイネルウィルトス
前々走の京都大賞典は勝負どころで外目に出しましたが、開幕週だったことを考えれば不利。前走・アルゼンチン共和国杯では巻き返しました。
崩れない馬だけにここでも大きくは負けないでしょうが、後方脚質は不利。
マクれるタイプなので、道中で動いて好位に付ければ勝ち負けになりそう。
ただし、前走に引き続き、追い切りが坂路のみというのはスタミナ強化という点で不安。
☆10.シルブロン
ダイヤモンドSはインを回ったヒュミドールを交わせませんでしたが、あちらは好騎乗がありました。長距離適性は十分。前走もアケルナルスターとは0.1秒差と差のない競馬をしています。
マーカンド騎手騎乗で軽視はできません。
以下は買わない馬について。
3.フジマサインパクト
前々走の東京が悪くなかったということでの参戦。
追走力が全くないという点はここでは大きな不安材料。野中騎手なら出していくかもしれませんが、芝の一流馬揃いでは買いにくい。
4.ヒュミドール
ダイヤモンドSは田辺騎手がインで溜める好騎乗。
津村騎手が悪いとは言いませんが、あくまでも田辺騎手の好騎乗あっての好走です。前走は骨折での休み明け。見せ場のない惨敗で、追い切りは前走に引き続き坂路のみ。脚元を気にしながらの調整では買えません。
6.メロディーレーン
昨年は内をロスなく回って5着。
今年から斤量が1キロ増えたのは馬格が全くないこの馬にとって痛いところ。
7.アイアンバローズ
ステイヤーズSは2.4着と得意としていますが、今年は臨戦過程が良くありません。年齢を重ねて乗りやすくなってきたそうですが、荒々しい時の方が結果が出ていたという話です。この馬も坂路のみの調整は怪しくて。
8.レッドジェネシス
前走からセン馬に。
その前走は最後方から最内をロスなく回ってなだれ込んだもの。内容からは買いにくくて。
9.ダンディズム
後方一手の馬で、マクる競馬がハマる馬場状態では来ます。
しかし、ここは開幕週でマクりがハマるとは思えず……。
12.セファーラジエル
大跳びの馬で、中山で器用さを求められるのはどうでしょうか。
中山を1回しか使っていないのには理由があるはずで。
13.ジェットモーション
休み明けで6本追っていますが、内、一杯追いが4本で仕上がってなさそう。新馬に2度も遅れているのも気になって……。
14.グランオフィシエ
前走は進路がなくて追えず終い。度外視で構いません。
上がりがかかった方が良いタイプで、ここは合う可能性があると考えていましたが、田辺騎手が病気で乗れなくなったのは大きく減点。