【穴馬を本命に、単勝と馬連の参考買い目／今回はあらゆる条件が好転する】
中京1600mの2歳新馬戦にて、後半5Ｆ58.5秒以下で勝利した馬は、歴代でもあのＧ1馬セリフォス（Ｇ1の格でも6戦全てで掲示板を1度も外した事がない強い馬）と、このエンヤラヴフェイスの2頭のみ。エンヤラヴフェイスの新馬戦は、2着馬に5馬身差をつけた見た目のすごさだけでなく、内容的にも優秀だったのは間違いない。そして迎えた2戦目の前走は、重賞で3番人気に支持されるも7着に沈む。とはいっても、前走は初の長距離遠征、そして初の叩き2戦目（中5週）での臨戦、さらには初の後ろに控える競馬と、とにかく初物づくしの条件で、度外視出来る理由が多数あったレースだったといえる。そして迎える今回は、新馬戦同様に地元での競馬に戻るし、これまた新馬戦同様にフレッシュなローテ（中10週）で出走してくるし、更には森田師のレース前コメントにて「好位で包まれない競馬をさせたい」とある。前走もスタート自体は速かったが、騎手が意図的に下げただけ。乗り役にその気さえあれば、楽に先行できる前半力は兼ね備えているので、このコメントはかなり重要なものだと思う。おまけに少頭数の8枠を引けたので、包まれない競馬をできる可能性は更に上がった。要するにまとめると、今回はあらゆる条件が好転するので、新馬で見せたあの走りの再現がありそうな局面だということだ。