本命について動画で話したことは省いていく。前提としてマーメイドSは荒れる。足立区の中学校くらい荒れる。それも長々と動画で話した。

それはマクロ的視点であってもちろん今回もそうなるとは限らない。出馬表を観察すると例年よりメンバーレベルの平均は低いと見える。更に中間の過程の充実度は上位3頭が抜けてよく見える状況。そう、人気薄のメンバーで「ここに賭けている」という気概が見られないのだ。

今年は実力上位で決まるのでは？という悲しい気持ちが湧いてくる。そういうパターンは過去にあっただろうか。過去10年で3回はハンデ54kg以上の馬で決着している。なるほど。あるにはあるな。

しかしだからと言ってマーメイドSで人気馬から買うなんてペルー観光で3食全て現地の日本食を食べるようなもの。楽しみ方が間違っている。

人気馬が人気馬らしいレースをした時（4角で前に取り付くまくり）に浮上するという観点でエミーズとしたが、相手にもう一頭紛れるとしたら内枠でロスなく運べる組とした。

ペルーに行った時、ハズレ覚悟で現地の食堂で食事をしたら大量の芋と肉が出てきたことを思い出した。意外と美味しい。