ここは素質がそろった一戦。まずは３頭に注目している。サトノシリウスは１月２４日栗東ＣＷ併せ馬。ステイブルメイト・クナルゲニアールの内に併せた。直線入り口の手応えから、こちらが先着なのかと思っていたが、外がゴール前抑えきれない手応えで加速した。ただ同馬も最後までしっかりと集中して走っており、十分な内容。そこからさらに乗り込んでおり、態勢は整った。リンフォルツァンドは１月１７日栗東芝３頭併せの中。内の３歳馬には楽に先着し、外の古馬とは併入に持ち込んだ。ゴールしたあと、１コーナーで右ステッキが入ったところまで映像で確認。入厩して間もないのにこれだけ動けるのは素質の証しだろう。全姉タッチングスピーチは、１５年ローズステークスの覇者。血統的にも魅力を感じる。そこからさらに乗り込んでおり、もうできている。１２年日本ダービー馬ディープブリランテの全弟ディープインラヴも怖い存在だ。