日曜東京11R 毎日王冠
ジャスティンカフェ
ダノンザキッド
【買いたい馬】
ジャスティンカフェ
湘南Sは外差し馬場で外から差す競馬とやや恩恵はあったが、それでも強い内容に見えた。前走のエプソムCは内目を通った分もあるし、重馬場も影響しただろう。一定ペースで長く脚を使うことができるタイプで東京芝1800mは合いそう。脚質的に取りこぼす可能性はあるも、前走の敗戦で思ったより人気が落ちているようで、それなら素直に拾う。
ダノンザキッド
前走の関屋記念は超スローからの上り負けで、自身はラスト3ハロン32.6秒と限界レベルの脚をつかっての3着でやむなし。安田記念の内容からもトップスピードの質では分が悪く、ストライドが広いように長く脚を使うほうがいい。距離延長でスピードが分散するのは良いし、ここは勝ち負けになるはず。
【その他の馬】
キングストンボーイ
前走は出遅れるロスはあったが、毎回ゲートは悪いので評価はフラット。それ以外は内からロスなく進み、直線でしっかり外にだせたようにうまく乗っての2着だった。良馬場専門感があるので晴れたほうが好走率はいいが、それがあったとしても前走はそこまでレベルの高いレースだとは思えず、やや成長が必要か。
サリオス
前走の安田記念は外有利馬場で外目を走る競馬とややうまく乗った印象。2年前の毎日王冠は強烈な勝ち方をしたように舞台適性も問題ないが、近走はうまく乗っての内容だと考えるとこれ以上の上積みは考えにくく、オッズ妙味はなさそう。
ノースブリッジ
2走前は逃げて好走。前走はやや折り合いを欠きながら好走と、先行力を生かしての粘りが目立つ。とはいえ今年のエプソムCはほぼOPみたいなメンバーであり、レベルが高かったとはおもえない。連勝中で人気するなら重い印は打たない。
ポタジェ
勝利した大阪杯は雨の影響もありやや特殊な条件で、タイプ的にも上りがかかる競馬がマッチした印象。前走の宝塚記念は外を回す不利があったし、相手関係を考えれば強かったので見直し可能である。キレるタイプではないが、天皇賞秋で0.8秒差、昨年の毎日王冠でも0.2秒差ならここでは普通に能力上位では。
レイパパレ
前走のヴィクトリアマイルはスタートで躓く不利があり、そこから立て直しての先行なら無理のない敗戦だった。結果的にはスピードタイプではなく、中距離で淡々と走るのがよさそう。金鯱賞、大阪杯の内容からもここで通用する能力はあるはずで、人気落ちするなら素直に買う。
レッドベルオーブ
前走は強烈なペースで逃げて好走するも、そういった気性の持ち主なので納得感はある。とはいえ、今回は実質ワンターンの東京芝1800mであり、ペースコントロールは前走よりもかなり難しくなる。その前走の感じからも話題を呼びそうで、少しでも人気するなら軽視したい。
キングオブコージ
とにかくテンが遅い馬で後方からの競馬になる。特に東京芝1800mのように高速馬場&スタートからすぐにコーナーになるコースではレース序盤でポジションを巻き返すのも難しく、距離不足になるここは消しが妥当。
ハッピーアワー
思ったほど負けていないのでどこかで穴をあける存在かもしれないが、さすがにG2では荷が重い。