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のれんの予想

11R

スプリンターズS

10月2日(日) 15:40 中山 芝1200m
予想印
2ジャンダルム(8人気)
13メイケイエール(1人気)
4ダイアトニック(10人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 2 ジャンダルム 8人気(20.3倍)
2 7 ウインマーベル 7人気(20倍)
3 6 ナランフレグ 5人気(18.6倍)
4 4 ダイアトニック 10人気(41.7倍)
5 9 ナムラクレア 2人気(2.9倍)
6 5 エイティーンガール 14人気(110.3倍)
7 11 トゥラヴェスーラ 11人気(51.8倍)
8 16 マリアズハート 15人気(159.7倍)
9 15 シュネルマイスター 3人気(8.5倍)
10 8 ファストフォース 12人気(59.4倍)
11 12 ヴェントヴォーチェ 9人気(20.5倍)
12 3 メイショウミモザ 13人気(106.7倍)
13 10 タイセイビジョン 6人気(19.8倍)
14 13 メイケイエール 1人気(2.5倍)
15 1 テイエムスパーダ 4人気(16.7倍)
16 14 ラヴィングアンサー 16人気(322.5倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
2
2,000円 払い戻し :2,000円x20.3倍=40,600円
馬連(通常)
24
300円
馬連(通常)
213
1,300円
馬連(通常)
413
900円
ワイド(通常)
24
1,000円
ワイド(通常)
213
4,400円
3連複(通常)
2413
100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
40,600円 +30,600円

見解

待望の適条件で

netkeibaTVに出演させていただいた際の展望でも話したが、モズスーパーフレアなど快速馬の不在でスプリントG1にしては先行馬が少ない。

秋開催の中山は一番前開催との間が開くこともあって路盤が綺麗で、4週の開催の内にコース替わりがあってなかなか内が荒れないこともあって、このレースも毎年のように内枠を活かして脚を溜めた馬が穴を空けるレースだが、今年はより一層枠の影響で好ポジション取れた馬の有利が強くなるのではないか。動画内で挙げた2頭が揃って絶好枠引いたので予想はすんなり決まった。

◎ジャンダルム
昨年のこのレースは枠なりに外回って厳しかった。休み明けを叩いて、オーシャンSは強い直線追い風が吹く中遅くない流れを番手から押し切って力を見せたものの、続く高松宮記念はレシステンシアと競り合ってしまい最後は苦しくなった。それでもレシステンシアとは0.1秒差と内容は悪くない。そして前走は休み明けでハンデ58キロの上、終始馬群の一番外を回らされて度外視できるレースだった。
生涯10好走の内6回が中山なように小脚使える器用な馬で内枠の恩恵が大きいタイプ。普通にスタートを出れば逃げるであろうテイエムスパーダの後ろに収まれるし、一瞬の脚を活かすことができれば母ビリーヴとの母子制覇が視野に入るだろう。
○メイケイエール
外枠奇数で嫌われているのか思ったよりもオッズがついている印象。
内有利馬場とは言っても、昨年もかなりの内有利馬場だったが外を暴走しながら4着。それに相手も今年とは比べ物にならないほど強かった。前走がスプリント質の低い中京で、外を32.5-32.9のイーブンペースとこの馬にとって一番いい条件だったと思うので今回はどれだけパフォーマンスを落とさずに競馬できるかの勝負になりそう。
その点先行型の馬が少なくゴリゴリのスプリント質にならなさそうなのはこの馬にとって追い風になるし、連系の馬券ではナムラクレアと並んだ人気になりそうなのでこの馬の能力を信頼する。
▲ダイアトニック
2020年高松宮記念では斜行を受けなければモズスーパーフレアやグランアレグリアを抑えて勝っていたであろう馬。
その後長い休みがあったが、今年に入ってからは金杯では57.5キロのハンデを背負いながら4着し、阪急杯ではトゥラヴェスーラを抑えて勝利。直線馬群一団で入る流れで2〜3着は0.3秒離れていたように上位2頭は強かった。その後高松宮記念は入れ込みがきつく度外視できるし、安田記念は元々函館スプリント予定で入厩したが60キロ背負うために急遽2週繰り上げて安田記念に変更し速い追い切り2本と仕上がり不足。
今回は対照的にしっかり乗り込んでおり力の出せる態勢。好枠引いてテンも速い馬なだけに番手かインの3列目までには入れるだろうし期待できる。

【他人気馬見解】
ナムラクレア
ハイペース押し切りの函館スプリントに負けて強しの北九州記念とまだ1200mでは底を見せていないし、メイケイエールと違いこの馬は本質的にスプリンターでその点舞台適性はこちらに利がある。
ただ連系でメイケイエールとほぼ並んだ人気は想像よりもだいぶ売れている印象。前走の派手な見た目や猛時計の調教が原因だろうが、調教は毎回とんでもなく動くし縦比較で大きな上積みになるとは思えず、同じくらいの人気になるなら桁違いの能力を見せているメイケイエールの方を取った。

シュネルマイスター
マイルでも毎回脚を溜めて競馬する馬で、ドバイターフでパンサラッサの流れでは脚が溜まらなかったのか全く走れなかったように距離適性疑問。
他路線に比べスプリントは弱いノーザンファーム系で、ノーザンファーム生産馬でも関西馬はそれなりに走っているが関東馬の成績が極端に悪い。セントウルSのソングラインは紅梅Sでハイペース耐性見せているし、相手関係からも休み明けとはいえさすがに来ると思ったが忙しそうで着外。ノーザンファーム天栄の育成方針が短距離戦に合っていない面もあるのでは。

タイセイビジョン
3連続2着で着順はまとめているが、近2走は特に川田Jがかなりうまく乗って能力を引き出している印象。
アローワンス引いて斤量4キロ差あったとはいえボンボヤージに完敗した馬がここで足りるとは思えない。

ウインマーベル
葵Sは昨年よりも走破時計は0.1秒遅いが馬場が去年よりも遅かったのでパフォーマンスはこちらの方が上だった。キーンランドCはコース取りの要素が大きすぎて能力を図るのが難しく、レイハリアやヨカヨカより少し強い馬がここで足りるのかどうか。
橘Sで1.19.3で走っているとはいえ時計は掛かった方が良いタイプで、その点も前走の方が力出せる条件として適していたのではないか。

ナランフレグ
追い込み一辺倒で、1200m戦の中で他のコースより直線が100m近く長い中京に良績の多い馬。近走は中京以外でも好走しているが、オーシャンSは強い直線追い風。ほかのレースも丸田Jがぎりぎりまでロスなく溜めて上手く乗っている印象で最大限能力を出しているように感じる。
スプリンターズSは基本追い込みの決まるレースではなく、近10年でイレギュラーな馬場だった2020年を以外だと追い込みが届いたのはスローの決め脚勝負になった2015年のウキヨノカゼのみ。休み明けでインタビューを見ても歯切れが悪い感じだったし状態も万全とまではいかなさそうで。

テイエムスパーダ
おそらくハナを切る競馬ができる点は今の馬場を含めていい材料になるが、CBC賞は超高速馬場で48キロとかなり恵まれた条件での結果でまず純粋に通用するのかが疑問。北九州記念は馬場を意識してか若干緩めて運んで上がり負けしたようにペースは流した方が良いタイプ。
どちらにせよ行くしかない馬で、スタート自体は速いわけではないので押して行かざるを得ない最内枠もそこまで良い枠ではないだろう。

ヴェントヴォーチェ
前走はコース取りが大きな要素を占めていたが、春雷Sは直線追い風とはいえ最後もラップを落としておらず相当強い。
当時のように内外フラットな馬場なら本命級の評価をしても良い馬だが、揉まれ弱く内を立ち回る競馬は出来ないし自分の競馬をしてどこまでやれるか。サマースプリントを3戦してお釣りが残っているのかどうかというのも買いにくい要素。

【買い目】
単勝◎ 馬連・三連複BOX ワイド◎→○▲

総合派
  • のれん
  • 売れ筋No.5
  • 回収率TOP44
売り上げ
5
回収率
90%
的中率
14%