◎ハヤヤッコは２歳秋のアイビーSで８着に敗れて以来、３年半にわたってダートを使われていた。アイビーSは勝ち馬クロノジェネシスをはじめ、後にオープン、重賞で活躍する馬が複数出走したハイレベルなレースだった。スローの展開を後方からレースし、上り33.1秒の脚を使っても届かずという内容で、位置取りの差が敗因といっていい。それ以来の芝のレースとなった今年の日経賞では、２着のボッケリーニ、３着のヒートオンビートと同じく上り１位の脚を使って0.4秒差５着と善戦。前走の天皇賞（春）は見せ場がなかったが、特殊な条件なので度外視。日経賞を見る限り芝の重賞でも十分やれる。人気も全くないので思い切って狙ってみたい。
〇マイネルウィルトスは昨年のこのレースで８着に敗れたものの、２着から0.1秒差と差のないレースだった。その後、重賞で実績を残しているが、昨年と同じ56キロで挑めるのは好材料。不良馬場で行われた福島民報杯を圧勝したり、２度の坂越えがある東京芝2500Mに良績があるようにタフな条件が得意な馬で、今の時計のかかる馬場も合う。
▲スカーフェイスは前走の大阪杯で0.5秒差６着と大健闘。ややハイペースの展開を後方のインで溜めることができて恵まれた部分はあるが、55キロのハンデも手頃で、ある程度の高評価が必要。

馬番　馬名　　　　　　　　指数（順位）
　１ハヤヤッコ　　　　　　９８　（１）
　２ジェネラーレウーノ　　７８　（９）
　３フェアリーポルカ　　　７３（１１）
　４アイスバブル　　　　　８６　（６）
　５マイネルウィルトス　　８６　（５）
　６タイセイモンストル　　９７　（２）
　７スマイル　　　　　　　７９　（８）
　８スカーフェイス　　　　８９　（３）
　９アラタ　　　　　　　　７６（１０）
１０ウインイクシード　　　６３（１５）
１１レッドライデン　　　　８８　（４）
１２サンレイポケット　　　６７（１３）
１３ギベオン　　　　　　　６６（１４）
１４サトノクロニクル　　　６９（１２）
１５アドマイヤジャスタ　　５８（１６）
１６ランフォザローゼス　　８２　（７）
※期待値（回収率）が高い馬ほど指数が高くなります。印と買い目は、指数に加えて的中率などの要素もふまえて総合的に決定します。
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