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キムラヨウヘイの予想

11R

ユニコーンS

6月19日(日) 15:45 東京 ダ1600m
予想印
5ペイシャエス(7人気)
1ハセドン(2人気)
6ジュタロウ(3人気)
7リメイク(1人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 5 ペイシャエス 7人気(20.1倍)
2 2 セキフウ 9人気(24.4倍)
3 12 バトルクライ 8人気(21.8倍)
4 11 ヴァルツァーシャル 6人気(14.8倍)
5 15 タイセイディバイン 11人気(40.5倍)
6 7 リメイク 1人気(3.7倍)
7 14 ビヨンドザファザー 13人気(70.4倍)
8 1 ハセドン 2人気(4.3倍)
9 3 コンバスチョン 4人気(6倍)
10 6 ジュタロウ 3人気(6倍)
11 8 ロードジャスティス 12人気(55倍)
12 13 ティーガーデン 10人気(24.8倍)
13 10 インダストリア 5人気(8.7倍)
14 9 スマートラプター 15人気(210.4倍)
15 4 テーオーステルス 14人気(111.2倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
5
700円 払い戻し :700円x20.1倍=14,070円
複勝(通常)
5
2,200円 払い戻し :2,200円x5.7倍=12,540円
馬連(流し)
5
相手
167
3通り 各100円
ワイド(流し)
5
相手
167
3通り 各100円
合計 3,500円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
26,610円 +23,110円

見解

一にも二にも“能力”で決まる3歳ダート重賞レース

東京11RユニコーンS(C)
[印]
◎5ペイシャエス
▽7リメイク
▽6ジュタロウ
▽1ハセドン

[見解]
ユニコーンSは近15年中13年で上位人気3頭中2頭が馬券に絡むという平穏レースであり、つまりは一にも二にも“能力”で決まる順当レースであります。

現在JRAで設定されている3歳世代限定のダート重賞レースはわずか2レースだけで、その1つ目がこのユニコーンSです。
同レースは3歳馬にとっては貴重なJRAダート重賞レースとなりますので、将来的に重賞戦線で活躍してくる素質馬が歩を進めてくる一方で、出走馬の大多数は将来的にも条件クラス止まりの馬というのが実情ということもあって、JRAの数あるレースの中でも最も能力の上下差が著しい出走馬によるレースという点が最大の特徴です。

そこでは多少の適性の食い違いなどがレース結果に及ぼすウエイトは小さくなり、一にも二にも何よりも“能力序列”こそが絶対的なモノとして機能することになります。
 
実際にこのユニコーンSの近15年中13年で上位人気3頭中2頭が馬券に絡んでおり、また同じ性格を持つレパードSもレース創設以降の13年間で1番人気の複勝率は84.6%という超高水準となっており、やはり“能力序列”の通りに大よそ決着するということで“穏当決着”の傾向が指摘できます。

近7年で6人気以下の人気薄ながらも好走を果たしたのは15年ノボバカラと18年エングローサーと19年ダンツキャッスルと20年ケンシンコウと21年スマッシャー&サヴァの6頭いますが、ノボバカラはその後に当時の出走馬の中で最多タイの重賞4勝をマークする出世頭で実際には“能力序列”が上だった馬であり、ケンシンコウとダンツキャッスルもその後に古馬オープン戦で勝利をあげている通り同じく実際には“能力序列”が上だった馬でした。
昨年2021年については今振り返って見てもパッとしない好走馬の顔触れに見えるかも知れませんが、当時の出走馬の中でその後にJRAのオープンレースで好走したのは10着ブラックアーメットのみで、コロナ禍で米国産馬の輸入(出走)がほぼ無かったことにより歴史的な低レベルレースだったことから、通常の“能力序列”で上に位置するはずの馬が不在だったという特殊要因があった年でした。

つまりは、基本的には世間から上位人気3頭に推されている“能力序列”が上と目される馬が実力通りに順当に走り、たまに発生する人気薄激走馬についてもほぼ例外なく(その時点では世間が見逃していただけで)実際には“能力序列”が上だった馬がそのまま実力通りに走った結果に過ぎませんので、冒頭の通り何よりも“能力序列”を見極めることこそが、このレースを的中させる上での唯一無二の道筋ということが言えるはずです。

今年の出走メンバーでダートでのパフォーマンスレベル上位評価は「ジュタロウ・ハセドン・リメイク・ペイシャエス」の4頭ですが、その中で唯一人気薄模様のペイシャエスを本命馬に抜擢します。

2走前1勝クラス戦3人1着時に『前走後の丸山騎手の談話「ここ2走はレースを覚えさせようとして駄目だったので、今日は正攻法の競馬をしました」の通り、砂を被る差し競馬をさせた2走前と3走前は凡走で、逆に砂を被らないスンナリ先行競馬をさせた前走と4走前は好走。格上挑戦だった前走伏竜Sで他の1勝クラス勝ち上がり馬に交じって厳しいペースを先行する形でも3着に粘った内容と結果はかなり評価できるパフォーマンスでした。自己条件で好枠外枠から良績パターンのスンナリ先行競馬ができれば好勝負が望めるはずです。』として◎を打ちましたが、そのレースの勝ち時計の価値は今回メンバー中でも最上級のモノでした。
その前後のOP特別戦では3着&5着止まりでしたが、共に差し有利の流れをハイペース先行競馬での負けて強しの内容で、やはりスンナリ先行競馬でさえあれば今回メンバー中でも最上級のパフォーマンスを出せ得る馬という見方ができます。
距離延長の臨戦馬も少ないだけにある程度前が残れるペースのレースになりさえすればチャンス有りと見て◎を打ちます。

あとは近15年中13年で上位人気3頭中2頭が馬券に絡むという穏当レースだけに、実際に3人気以内推されるだろう能力上位馬をそのまま買います(ただし、ハセドンは最内枠というのは見ての通りリスキーですし、ジュタロウも人気馬の中では信頼度低い外国産馬(1~2人気の外国産馬は好走率50%)という点のリスクはありますので…今年に限っては消極的な買い評価です)。

≪単勝◎700、複勝◎2200、馬連◎→▽100ずつ、ワイド◎→▽100ずつ≫

総合派
  • キムラヨウヘイ
  • 売れ筋No.32
  • 回収率TOP57
売り上げ
32
回収率
88%
的中率
46%