阪神11R 天皇賞・春
阪神の芝について
netkeibaの阪神芝の馬場指数を確認すると、
2022/04/02(土):-15
2022/04/03(日):-13 → -10
2022/04/09(土):-18 → -21
2022/04/10(日):-19 → -17
2022/04/16(土):-11 → -16
2022/04/17(日):-20
2022/04/23(土):-18
2022/04/24(日):-3 → -5
馬場指数はマイナスなら時計の出やすい馬場、プラスなら時計の掛かる馬場という事を意味しており、1/10した数値が秒と思っていただいて良い。4/2の「-15」なら1秒5程度速い時計の出る馬場というような感じになる。
先週土曜(4/23)までは比較的速い時計の出る馬場だったが、先週日曜(4/24)は雨の影響(8.5ミリ)でそれまでよりも時計の掛かる馬場になっている。JRAのHPによると、今週は火曜に17.5ミリ、水曜に11.0ミリ、金曜に39.0ミリと中間に結構な雨が降って水分を含んだ馬場。
土曜(4/30)の開催は多少雨の影響が残っていそうではあるが、芝の5レースの芝の決着時計とペースから推測して、「-15」ぐらいの馬場。ただ、日曜になってからまとまった雨が降ったようで、日曜朝の時点で芝は「稍重」、ダートが「重」になっている。予報を見る限りこの後まとまった雨は降らなさそうなので、多少時計の掛かる馬場で「-5〜-10」ぐらいの馬場だろう。
「良」に回復したとしても、パワー型の馬を狙いたい。
※パワー型:時計の掛かる馬場が得意な馬、馬場指数の値が「0」よりも大きいプラスの馬場指数の時に好走している事の多い馬。
脚質面に関しては、土曜の芝5レースで馬券になった15頭の脚質を見ると
逃げ:3
先行:6
差し:3
追込:3
逃げ〜追い込み馬までまんべんなく来ており、連続開催の最終週だが目立った傾向はない。雨が降った影響で内が傷んで、直線で外に出す馬が増えるかもしれない。
各馬の調教評価
馬:今 / 前 2 3 4 5
01:53 / 57 58 56 57 59
02:56 / 66 67 55 54 50
03:51 / 58 62 58 62 55
04:59 / 59 59 61 69 48
05:64 / 68 43 62 60 59
06:44 / 54 48 48 44 47
07:53 / 54 59 58 54 64
08:56 / 52 58 59 54 58
09:58 / 47 35 56 60 43
10:54 / 50 58 57 52 60
11:58 / 62 58 59 61 66
12:54 / 59 60 61 45 66
13:62 / 67 66 68 64 61
14:53 / 53 53 53 46 53
15:53 / 60 65 53 58 53
16:
65 / 59 67 64 62 64
17:52 / 59 62 55 58 58
18:58 / 59 57 -- -- 56
※今回・近5走の最終追い切り時計のみを数値化。高いほど速い時計という意です。
※今週出走していない馬を含め全調教タイムから算出。
※連闘・計時不能の場合は50としてカウント。
過去に出走した時の調教タイムと今回の調教タイムを比較する事で、馬の調子の良し悪しを測る指標として算出しています。
◎18.ディープボンド
本命は18.ディープボンド。昨年は長距離としては速めの平均(M)ペースだった事から、最後勝ち馬ワールドプレミアの末脚に屈して2着だったが、ペースを考えれば強い内容。昨年同様、阪神大賞典を使っての参戦で中心はこの馬で良いはず。
netkeibaでこの馬の生涯戦績を見ると、馬場指数がマイナスの値が大きい時よりも、プラスに近くプラスになっている時の方が好走確率が高く、今日のような馬場も合う。
追い切りに関しては1週前追い切り(4/20)は計時不能だったが、4/27の最終追い切りでは好時計をマーク。これまで通り力を出せる状態にあると見る。
スタミナ豊富なステイヤーで、出来も良さそうなだけに中心はこの馬。
○1.アイアンバローズ
相手に1.アイアンバローズ。昨年のステイヤーズS・今年の阪神大賞典それぞれ2着で、長距離で実績を残してきた馬。ここもスタミナ比べならばディープボンドの相手はこの馬だろう。
ステイヤーズSは初めて逃げて、ペースはスロー(SS)だったので多少展開に恵まれた面もあったかと思ったが、前走の阪神大賞典では2・3番手からの競馬で4コーナー手前で早めに動いて先頭。直線でディープボンドに一度は交わされたが、交わされた後も差を広げさせず、再度詰め寄るような場面もあった。スタミナはかなりありそうなだけに、再度先行策からの粘りに期待。
オルフェーヴル産駒で、オルフェーヴル産駒は時計の掛かる馬場で好走するパワー型の馬も多い。馬場も合う。
▲7.テーオーロイヤル
3番手7.テーオーロイヤル。前走のダイヤモンドSで重賞初勝利になったが、そのダイヤモンドSは平均より少し遅い(S)ペースを先行策から押し切った点を評価したい。2着ランフォザローゼス、3着トーセンカンビーナ、4着ヴァルコスが軒並み差し・追い込みだった事を考えると、そのペースで前へ行って押し切った点は評価したい。
△16.タイトルホルダー
相手に16.タイトルホルダー。昨年のセントライト記念から4戦全て本命で狙って来たが、4番手に落とした。
この馬4勝の内3勝がスロー(SS)ペースの逃げ、新馬戦も平均より遅い(S)ペースでの逃げ。ハナに行ければ2・3着に粘れるだろうが、今回は外枠。最内に1.アイアンバローズがいるので、ハナに行けるかが鍵。
馬券はこの4頭の争いと見て馬連3点で。
3連系の参考に2.ハーツイストワール・9.ヒートオンビートの2頭も印だけつけておく。
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よろしくお願い申し上げます。