【新潟10R】粟島特別(芝1800m外)
仮柵:Aコース1週目(野芝約12ー14cm)
《このレースで求められる適性:速力+変速》
想定ペース:ミドル
想定逃げ馬:エイシンティンクル
想定番手馬:レディギャング
印 馬名 騎 調 速力 機動 バラ 変速
▲01 エイシンティンクル C D 2 1 3 10
02 レッドアルカナ C S 7 4 9 5
03 ディヴァインハイツ C C 14 2 6 7
○04 アオイプリンセス C B 4 11 7 4
05 レディギャング D E 11 12 12 11
06 リナーテ B S 6 7 1 3
△07 オメガハートソング C C 8 5 13 9
08 ダブルフラワー C F 9 6 10 13
◎09 ラブリーアモン A C 5 14 11 1
△10 フライングレディ B S 3 3 14 8
11 ミスズメサイア C F 13 10 8 12
12 ショウナンサザナミ C S 10 13 5 14
△13 アッフィラート B S 1 9 4 2
14 アルスフェルト C E 12 8 2 6
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★夏目式オリジナル馬柱の見方★
騎……騎手の直近6か月実績。S、A→Eの6段階
厩……厩舎の直近6か月実績。S、A→Fの7段階
[競走能力順位]
速力……スピード・コース適性をポイント化した、競走能力値。その馬が持つ競走能力のベースとなる
[ラップ適性順位]
機動……3コーナーからゴールまでに他馬に追い抜かれないラップに対する適性
前半3ハロンでスピードを出すレースに適性がある
バラ……機動力と変速率双方を求められるラップに対する適性
中盤を含めたレース全体でスピードを持続させるレースに適性がある
変速……3コーナーからゴールまでに他馬を追い抜くラップに対する適性
上がりでスピードを出すレースに適性がある
※各項目の数字は順位、小さい方が相対的に上位評価
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新潟外回りで行われる牝馬限定戦で、基本は前半中盤が大きく緩んだスローからの上がり勝負。
ただこのレースは逃げが想定される、エイシンヒカリの妹エイシンティンクルが淀みない流れで引っ張る可能性の高いレース。
休養前はアドマイヤリードの2着がある降級馬で、能力だけでこのクラスは押し切れるレベル。
問題は、逃げタイプながら兄に似て上がりの脚も使えるという点。
1800mを35ー36秒くらいの平均ペースで行けば、上がりも34秒後半から35秒でまとめる力があるので、この馬を差せる馬を狙うという方針で。
◎ラブリーアモン
3歳時には重賞で掲示板に来るくらいの、スピードと上がりの脚を持っていた馬ですが、古馬になり近走ようやく結果も安定してきました。
夏の新潟では連続して上がり2位をマークし、このクラスで連対。
上がりの速さラップともに文句なく、間を空けて再度新潟を狙ってきたローテーションにも好感が持てます。
◯アオイプリンセス
昨年のこのレースの4着馬。
その昨年のレースで先着された馬はクリノラホール、レーヌドブリエで、この2頭はそのご勝ち上がっていき、現1600万下クラスの馬。
単純に能力自体もかなり高い馬に負けたというレースで、引き続き上がりの速いラップを得意としている今年は、自身が降級馬ということもあり昨年以上にチャンスが膨らみます。
▲エイシンティンクル
逃げのレディギャングが今回は控えるという陣営の声もあり、万が一単騎で行けるようなら楽に逃げ切りまであっておかしくないレベルの馬です。
速い上がりも使える逃げ馬とは言っても、やはり極端な瞬発力勝負は向かないので、後続に差されない程度のタイミングで仕掛けたいところ。
中盤でしっかりタメを作れるラップを踏めば、上がりの脚は残せるタイプなので、直線が長いコースではありますが外回りというのは比較的苦にしない条件だとみています。