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岡村信将の予想

11R

ニュージーランドT

4月9日(土) 15:45 中山 芝1600m
予想印
6ジャングロ(3人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 6 ジャングロ 3人気(7倍)
2 1 マテンロウオリオン 1人気(2.3倍)
3 7 リューベック 6人気(11.5倍)
4 11 エンペザー 7人気(12.1倍)
5 2 ティーガーデン 2人気(4.9倍)
6 9 エイシンシュトルム 10人気(125.2倍)
7 10 デルマグレムリン 4人気(9.5倍)
8 8 サーマルウインド 8人気(12.5倍)
9 4 アバンチュリエ 5人気(11.2倍)
10 3 モチベーション 11人気(169.2倍)
11 5 ベルウッドブラボー 9人気(55.8倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
6
10,000円 払い戻し :10,000円x7.0倍=70,000円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
70,000円 +60,000円

見解

★★★ 本日中山競馬 最大の勝負レース!!

ラップギアコース適性値【瞬4平5消1】に近い比率の馬が有利
番馬名   【ラップギア】瞬発指数
01マテンロウ【瞬1平2消0】101
02ティーガー【瞬2平0消0】 98
03モチベーシ【瞬0平2消0】 90
04アバンチュ【瞬2平0消0】101
05ベルウッド【瞬2平0消1】 97
06ジャングロ【瞬0平0消5】102
07リューベッ【瞬2平0消0】100
08サーマルウ【瞬1平1消0】 98
09エイシンシ【瞬0平0消0】 94
10デルマグレ【瞬1平0消0】 97
11エンペザー【瞬3平0消0】 98


5月のG1・NHKマイルカップの前哨戦となるニュージーランドT。一ヵ月前まではマイル路線とクラシックの両睨みだった3歳各馬も、このレースへの出走をもって完全に分断。ここに出走した馬のほとんどは、勝ち負けに関係なく次走もマイル以下の距離を使われることになって行く。

中山で施行されるようになった2000年以降、このレースの勝ち馬は故障休養となった2000年エイシンプレストンを除く20頭が次走NHKマイルカップに出走しているのだが、そのうち馬券の対象になったのは2003年2着のエイシンツルギザンと2012年1着のカレンブラックヒルのみ。毎年のように人気に推されているわりに、二桁着順に大敗した馬も半数近くおり、両レースがリンクしているとは言いがたい現状がここにある。

■NZT勝ち馬の次走成績(中山施行の2000年以降)
2000年スワンS 5番人気6着エイシンプレストン
2001年NHKマ 3番人気17着キタサンチャンネル
2002年NHKマ 2番人気14着タイキリオン   
2003年NHKマ 5番人気2着エイシンツルギザン
2004年NHKマ 2番人気7着シーキングザダイヤ
2005年NHKマ 3番人気12着マイネルハーティー
2006年NHKマ 2番人気10着マイネルスケルツィ
2007年NHKマ 7番人気5着トーホウレーサー 
2008年NHKマ 6番人気7着サトノプログレス 
2009年NHKマ 3番人気18着サンカルロ    
2010年NHKマ 2番人気4着サンライズプリンス
2012年NHKマ 1番人気1着カレンブラックヒル
2013年NHKマ 1番人気7着エーシントップ  
2014年NHKマ 3番人気6着ショウナンアチーヴ
2015年NHKマ 7番人気13着ヤマカツエース  
2016年NHKマ 7番人気4着ダンツプリウス  
2017年NHKマ 9番人気12着ジョーストリクトリ
2018年NHKマ 8番人気8着カツジ      
2019年NHKマ 9番人気9着ワイドファラオ  
2020年NHKマ 4番人気5着ルフトシュトローム
2021年NHKマ 3番人気中止バスラットレオン 
※2011年エイシンオスマンは阪神芝1600mでの施行だったので、ここには記載しない。

これこそ間違いなく「求められる適性の違い」。現代競馬は「瞬発力のある馬」に人気が集まる傾向が強いので、このニュージーランドトロフィーは、是が非でもモノにしたいと考えている。なぜならば、それこそがラップギアの真骨頂だからだ。


ならば逆説的に、消耗度の高い中山の芝1600メートルだからこそ(6)ジャングロを狙ってみても良いのではないかと考えた。現状のラップギア適性値が【瞬0平0消5】である点は、6走中5走が消耗戦であるゆえ仕方がないという部分もある。残り1戦は瞬発戦でのキレ負けという形。逆にそれが良い。

逃げでしか結果を残せていなかった馬が、前走は4番手からの競馬で差し脚も見せた。今回は再び逃げの戦法を とることになりそうだが、そこは武豊騎手の妙技ともいえるペース配分が効いてくるところ。ちょっと言い方は良くないが、NHKマイルカップ(G1)での好走を サラサラ期待しない馬、だからこその本命でもある。


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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。JRA発表のラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の近い馬が有利だと考えられます。

※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限70〜上限130辺りだと考えられます。競走馬の能力は変動相場であり、1走ごとに変化します。

ラップ派
  • 岡村信将
  • 売れ筋No.7
  • 回収率TOP72
売り上げ
7
回収率
82%
的中率
21%