15頭立てで日本馬が1/3を占める5頭。そのうち3頭がGI馬とあって日本馬の活躍に期待できそうだが、日本の馬券ではいかにも日本馬に人気が集中して配当は期待できそうもない。であれば馬券的にはG1ブリーダーズCターフを勝った地元ゴドルフィンのユビアーを中心に狙ってみたい。

　相手筆頭は、香港ヴァーズ2勝と遠征で能力を発揮するグローリーヴェイズ。

　GI勝ちはないもののイギリスのアレンカーは、G2キングエドワードVIISを勝って、G1パリ大賞典3着、G1英インターナショナルS2着とG1でも上位争いの実績。今年初戦として出走したオールウェザーのG3ウィンターダービーで昨年ドバイターフを制したロードノースを負かしたというのも評価できる。

　イギリスのパイルドライヴァーは昨年G1コロネーションCを制しており、香港ヴァーズがグローリーヴェイズの2着。年明け初戦のG3ネオムターフカップはオーソリティの11着だったが、それが実力ではない。

　G3ネオムターフカップから連勝を狙うオーソリティ、G1英チャンピオンS2着のドバイオナー、印は回っていないが馬券はシャフリヤールまで。