阪神11ＲチャレンジＣ（Ｃ）
[印]
◎11ソーヴァリアント
△1ジェラルディーナ
△7ペルシアンナイト

[見解]
黄金３歳世代からはソーヴァリアントとジェラルディーナの２頭が出走。
先週こそ３歳世代は総じて振るわずという結果でしたが、それでも今秋の古馬混合Ｇ１レースでの好走率＆全重賞ＯＰレースでの勝利数&好走率ともに例年の２倍程の好成績を挙げており、少なくとも斤量軽減が続く期間(※距離カテゴリーによって来年1~3月まで)はこれが覆るということは考え辛いです。

その中で本命はソーヴァリアント
前走セントライト記念では折り合いの難しさを見せつつ、そして差し有利の展開を先行しながらの２着は高評価できるパフォーマンスでした。初の関西遠征競馬には不安はゼロではありませんが、それさえ乗り越えられれば距離短縮でベスト条件だろう内回り二千コース戦ならば勝ち負けが期待できる器と見ます。

２番手はジェラルディーナ。
これまで左回りでは３戦３敗、右回りでは６戦４勝。後者で負けた２戦はＧ１レースとレース中に致命的なアクシデントあった回だけです。その右回りならばこのクラスが壁になるとは考え辛いですが、後手に回る脚質と最内枠の分でこの評価までとしました。

３歳世代以外で最も買いたいのはペルシアンナイト。
まずは前走天皇賞秋７着時の有力馬診断を参照↓
『前走札幌記念は勝負所で有力馬ゴチャ付くシーンも内目でやり過ごして、全くスムーズに追い出しも叶っての３着でした。
ここまで東京コースでは２歳時に２着して以降は８戦続けて馬券内を逃していますが、どうも左回りよりも右回りの方が走り易い面がありそうで…完璧な競馬で３着だった札幌記念から相手強化で左回り替わりとなる今回は好走までは厳しいか。』
・・・
その天皇賞秋では上位３〜４頭が強かったのと、あとはやはり左回り分で多少パフォーマンスを落としたの７着だったと見ています。
元々は叩き良化型だっただけに久々に間隔を詰めて使うローテは魅力的ですし、得意右回り替わりの前進分も見込めるとなればチャンス十分の一頭と見ます。

≪単勝◎、馬連BOX◎△△≫