ご利用ありがとうございます、岡村信将と申します。今週末から 新たに netkeiba.com での予想を開始させていただくことになりました。馬券は単複が中心でして、これは回収率300%や500%を目指す手法ではありませんが、長期的に見てこれが一番割の良い券種との考えに至りました。どの券種にしても基本は単複であり、連単系や連複系など応用が利く券種とも考えられます。今後とも、よろしくお願い致します。
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中京11R CBC賞 [GIII] 1200m 15:35発走
ラップギア・コース適性値【瞬2平5消3】に近い比率の馬が有利
枠 馬 馬名 【ラップギア】 瞬発指数
1 01 オメガヴェンデッタ 【瞬1平5消0】 104
1 02 ティーハーフ 【瞬1平3消5】 107
2 03 メラグラーナ 【瞬1平5消2】 105
2 04 アクティブミノル 【瞬0平3消1】 104
3 05 オウノミチ 【瞬1平3消3】 104
3 06 ラインスピリット 【瞬3平6消3】 103
4 07 シャイニングレイ 【瞬2平1消0】 113
4 08 ナリタスターワン 【瞬2平2消2】 99
5 09 トウショウドラフタ 【瞬3平2消0】 95
5 10 アリンナ 【瞬0平4消0】 104
6 11 スノードラゴン 【瞬4平10消5】 107
6 12 アルティマブラッド 【瞬0平4消6】 111
7 13 エイシンスパルタン 【瞬1平6消1】 98
7 14 セカンドテーブル 【瞬1平4消0】 104
7 15 タイムトリップ 【瞬1平2消1】 106
8 16 メイソンジュニア 【瞬1平2消0】 108
8 17 ラヴァーズポイント 【瞬0平5消3】 101
8 18 トーセンデューク 【瞬5平2消2】 95
G3からG2に格上げされたのち、ふたたびG3に格下げされたり、別定戦が突然ハンデ戦になったり、冬季開催になったり夏季開催になったりと、数年ごとに同じトコロを行ったり来たりしている印象のCBC賞。
実は1960年代の初期には砂コースでの施行だったり(ダートではない)、1800mだったり1400mだったり、それ以前に“年2に回”の施行だったり、それには“第○回”が付いていなかったり、実はかなりカオスな重賞だったりする。なにこれこわい。
中京競馬場全面改装(2012年)以降のCBC賞は、1200mではなく1400mの馬が有利な印象。1400mをこなせる1200mの馬ではなく、1200mをこなせる1400mの馬でもなく、1400m専用ぐらいのほうが良さそうだ。
3ヵ月前のG1・高松宮記念と同コースなのだか、そこより格段にメンバーが落ちることもあって、より一層“スプリント色の薄い”スプリント重賞となっている。特殊な1200mと言っても良いだろう。
通常、1200mコースのラップギア・コース適性値は【瞬0平2消8】のような消耗方面に偏る傾向にある。しかしこの中京芝1200mは(おそらく413mの直線が作用して)【瞬2平5消3】。ラップギア的にも、他の1200mとはまったく違うコース。
(7)シャイニングレイは1200mの馬なのだろうか? 答えはノーだと思うのだが、中京の芝1200mなら少し話が違ってくる。(7)シャイニングレイが前走・楽勝した京都芝1400mのラップギア・コース適性値が【瞬2平6消2】。実に芝1400mらしいコースなのだが、この数値が中京芝1200mの【瞬2平5消3】とかなりの部分一致してくるからだ。
通常の1200mコースなら(ラップギア的に)真っ先に切り捨てる(7)シャイニングレイなのだが、このコースなら問題なし。安土城Sも速いペースを(抑えるほどの手応えで)先行できていたし、中京の芝1200mなら、それと同じ競馬でまったく問題なく勝ててしまうものと思われる。
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※【ラップギア】とは、各レースラップのラスト4ハロンのみに注目した適性分析です。ラップタイムを一定の公式に当てはめ、誰でも簡単に算出することができます。数値が大きければ良いというものではなく、コース適性値と“比率”の似ている馬が有利だと考えられます。
※ 瞬発指数は、“走破タイム”を一切考慮せず、ラップタイムを一定の公式に当てはめて算出した競走馬の能力値です。数値は全階級に対しての絶対値であり、下限0〜上限150辺りだと考えられます。その数値は変動相場であり、1走ごとに変化します。
くわしくは下記URLをご覧ください。もしくは「ラップギア」で検索検索。
http://lapgear.net/
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