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キムラヨウヘイの予想

11R

宝塚記念

6月27日(日) 15:40 阪神 芝2200m
予想印
7クロノジェネシス(1人気)
1ユニコーンライオン(7人気)
13キセキ(5人気)
2レイパパレ(2人気)
10カレンブーケドール(3人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 7 クロノジェネシス 1人気(1.8倍)
2 1 ユニコーンライオン 7人気(27.8倍)
3 2 レイパパレ 2人気(3.5倍)
4 10 カレンブーケドール 3人気(6.7倍)
5 13 キセキ 5人気(16.6倍)
6 12 ミスマンマミーア 9人気(79.6倍)
7 8 カデナ 8人気(74倍)
8 11 モズベッロ 6人気(23.5倍)
9 9 アリストテレス 4人気(9.5倍)
10 4 ワイプティアーズ 13人気(246.8倍)
11 3 メロディーレーン 10人気(153.9倍)
12 5 アドマイヤアルバ 12人気(213.8倍)
13 6 シロニイ 11人気(195.3倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(流し)
7
相手
113
2通り 各500円 払い戻し 1-7:500円x27.8倍=13,900円
ワイド(通常)
113
100円
3連複(フォーメーション)
馬1
7
馬2
1713
馬3
1271013
5通り 各700円 払い戻し 1-2-7:700円x22.0倍=15,400円
3連複(フォーメーション)
馬1
113
馬2
113
馬3
210
2通り 各100円
合計 4,800円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
29,300円 +24,500円

見解

馬体増なら毎度パフォUPのクロノ+穴2騎

【重賞OP予想】
阪神11R宝塚記念(B〜C)
[印]
◎7クロノジェネシス
△1ユニコーンライオン
△13キセキ
▽2レイパパレ
▽10カレンブーケドール

[見解]
1年の締め括りの大一番である有馬記念と同じく、この上半期の締め括りである宝塚記念というレースも、如何にシーズン最終戦まで余力を残して臨めるかが一つのキーポイントになってきます。
有馬記念で直近の大レースである前走ジャパンカップ好走組が人気を裏切りがちなのと同じく、この宝塚記念でも安田記念も含めて間隔が近いレースに出走していた有力馬は人気に応えられないケースが多く(※逆に人気薄馬の場合には直近重賞で好走した勢いに乗ってというパターンの方が多いです)、また消耗度の激しい長距離の前走天皇賞春組もどちらかと言えば分の悪い臨戦過程となっています。

その臨戦過程(余力)の観点からも、今回出走馬の中で最長間隔で臨めるクロノジェネシスの優位は揺るがないだろうという結論です。
クロノジェネシス自身は間隔を空けて馬体重を増やせた時にパフォーマンスを上げてきたという経緯の持ち主で、ローテ的にも今回の様な休み明け初戦こそがベストという馬です。
https://twitter.com/jou_syou/status/1407299468005761029
前走ドバイSCについては正確な馬体重情報はありませんが、ドバイへの輸送前にカイ食いが落ちたとの話もありましたし、個人的には当日の馬体はやや細めに映りました。
今回は当週時点で480キロ台に乗せており、2走前有馬記念と同等かそれ以上の過去最高馬体重(付近)での出走が叶いそうで…状態・能力・適性全てにおいて死角は認められないだけに順当に本領発揮(激走)が期待できる一頭と見ます。

クロノジェネシスに次ぐ能力評価上位2頭はレイパパレとカレンブーケドール。
レイパパレについて前走大阪杯展望では『気性難の牝系馬で、これまでも折り合い面で難を見せながらも5連勝という経緯。前走チャレンジCはスカスカのメンバー構成戦の超スローペース競馬だっただけに余計に苦労はありましたが、それでもキチンと完勝を収めてきた辺りは並の馬ではありません。』と記しましたが、結果的にはその想定以上に並の馬ではなかったという激走でした。
2走前チャレンジCでは本領発揮できない中での勝利(辛勝)で、道悪やHペースなどで能力全開できる状況だった前走大阪杯でやっと走り切れたという解釈で良いと思います。
今回は距離延長や同型の存在などで前者に逆戻りする可能性も全然ありますので…全幅の信頼は置けぬ実力上位馬という意味で相手評価まで。

カレンブーケドールは蹄不安なくウッドコースでバリバリやれている時にパフォーマンス高く、蹄不安も考慮して坂路コース(国枝厩舎の非勝負調教)で調教をせざるを得ない場合には一番高いパフォーマンスは出せていないという結果になっています。今回も引き続き坂路オンリー調整では激走までは望み薄で…それでも常に好走してきている馬だけに相手評価以下には落とせませんが。


穴で期待したいのはユニコーンライオンとキセキ。
ユニコーンライオンについては、まずは前走鳴尾記念1着時の◎見解を参照↓
『2走前は差す形で好走しましたが、それ以外の6度の好走歴は全て4角2〜3番手からの粘りの競馬で、坂井瑠星騎手騎乗の今回も恐らくそうしてくるはずです。
元々はデビュー2戦目にワールドプレミアの2着、4戦目アーリントンCでイベリスやカテドラルに0.1秒差の健闘、7戦目神戸新聞杯でも不向きな上がりの競馬ながらも5着に食い込んだなど高実績の持ち主。
その後に精神面が噛み合わなくなって不振に陥りましたが、長期間休養を挟んだ今期は復活気配。2走前は本来は得意ではない控える形でエンジンが掛かるのに時間を要しながらも好走で、前走は外有利馬場を先行抜け出しで完勝。
今の精神的に噛み合っている状態ならば&元々相手ナリに走れるタフなタイプだけにこの昇級初戦でも通用してくる魅力も秘めており…それに世間の評価が追い付いておらず人気薄に留まるココは買い時と見ます。』
・・・
父ノーネイネヴァーは日本では知名度は低いですが、欧州では種付け料が現時点で1600万円となっている通り期待されている種牡馬。
日本で走っている産駒は全5頭ですが、全て逃げる競馬で高パフォーマンスを発揮しています。
また海外の代表産駒も同様で、テンソズリンズは逃げてG1ジュライカップを制覇、アルコールフリーの初G1制覇も逃げ切り勝利でした。
ユニコーンライオンも前走予想時に指摘した通り同様の気質が窺えて…それをフルに発揮できる逃げ戦法は初めて採用したタイミングで激走を果たしました。
確かにそれは展開に恵まれたところもありますが…この人気薄ならばまだまだこの形であれば底を見せていない馬として狙う価値はアリと見ます(ただし諸刃の剣の最内枠を引いた分で少しトーンダウンでキセキと同列の評価まで)。

そして大外枠を引いて評価を上げたのがもう1頭の穴期待馬キセキ。
昨年の宝塚記念(6人2着)でも穴推奨しましたが、実際に2年連続で同レース連対している通り、やはり不器用なタイプだけにスタート直後の直線部分が長くて流れに乗り易く&上がりが掛かる同コースはベストフィットしている印象です。
ここ2走は極端に追走できないスローペース追走で、自身の特性を発揮できずのノーカウントできる凡走でした。それについては、そもそも馬の覇気がなくて行く気が削がれていたというの精神面が根本なだけにやや引っ掛かる所もありますが…攻め強化などによって気持ちさえ取り戻して来れば、このドンピシャ条件で巻き返してくる可能性は残されている一頭と見ます。

≪三連複フォーメーション◎→△△→△△▽▽(◎△△の1点のみ13%・それ以外の4点は15%)・馬連◎→△△(10%×2点)・三連複フォーメーション△△→△△→▽▽(2%×2点)・ワイド△△(3%)≫

(※混乱を招かぬよう基本的に[推奨買い目]と[競馬予想TVでの購入馬券]は同一としていますが、長期的な視点で通算収支が目的の前者と、場合によっては目先の収支を追求すべき馬券対決の後者は本来は趣旨が違うので…今回は後者では一発狙いで上位印3頭の三連単も購入しますが予めご了承下さいませm(__)m)

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