【３連複・馬連の買い目】３連複を買いたい場合、推奨した３連単の買い目を、そのまま３連複にしてください。３連複のフォーメーションで全31点の買い目になります。また、馬連を買いたい場合、馬連のフォーメーション「１頭目◎○▲−２頭目◎○▲△△☆☆」で全15点の買い目となります。

直結コース：東京芝1600ｍ、京都芝1600ｍ外、東京芝1400ｍ、新潟芝1600ｍ、京都芝1400ｍ外

本命馬の見解:◎サトノアラジンは、昨年に直結コース京都芝1400ｍ外のスワンS(G2)と直結コース東京芝1400ｍの京王杯SC(G2)を制した。複数の直結コースで重賞を制し、コース適性が高い。今年の京王杯SCを凡走したが、海外帰りの休養明けは調整が難しく、重馬場の影響もあったので見直しが必要。昨年のG1レースは安田記念４着とマイルCS５着だが、安田記念は少頭数で逃げ馬に上手く乗られ、マイルCSは直線の不利が痛かった。今年の安田記念はフルゲートとなり、昨年のように断然人気の馬(モーリス)もいない。この馬が勝利したスワンSや京王杯SCのように、末脚を活かせる流れで好勝負になる。

単穴馬の見解:▲ステファノスは３歳時に東京マイルの富士S(G3)を勝利、古馬相手に同コースの重賞を制したことは評価できる。それ以降は中距離の一線級との対戦が続くが、東京芝コースの天皇賞(秋)を２年連続で馬券圏内に激走している。強敵相手の中距離G1の好走が多く、手薄なマイル路線であれば実績上位。休養明けよりも叩いた方が良いタイプなので、今春３走目で得意な東京芝コースなら好勝負できる。

ヒモ穴の見解:△ヤングマンパワーは、昨年に直結コースの新潟芝1600ｍで関屋記念(G3)を勝ち、東京芝1600ｍにて富士S(G3)を制した。直結＋同コースの重賞勝ち馬となり、コース適性が高い。富士S２着馬は○イスラボニータなので、この勝利は評価できる。３走前は激走後の疲労で先行できず、前々走は仕上がっていなかったことが敗因。今回はマイラーズC(G2)を７人気３着に好走した２走目で、上積みを見込める。得意コースで本来の先行策を取れば大駆けを期待できる。