◎ステラヴェローチェ
[適性]B
[能力]A
[レース内容]B
…これだけの実力馬が人気薄で放置なら迷いはない。
朝日杯フューチュリティS(2着)は
(前走)不良馬場1.39.6→レコード1.32.3
という急激な時計の落差に対応して2着に好走。
サウジアラビアRC(1着)では
直線シンガリからあっという間に先頭に躍り出て
楽々と3馬身突き抜けた。
上記2戦はともに高水準の内容で、
能力の高さは疑いようがない。
前走の共同通信杯(5着)は
(苦手とする)ラップが急激に速くなる流れで
スッと反応できず。
直線でゴチャついたこともあって
イマイチ力を出し切れなかった。
(最後は伸びており、距離が敗因ではないだろう)
たしかに、
マイラー寄りの体型で、若干、距離に不安はあるが…
掛かる馬ではないし、
今の時期の3歳馬は意外と距離不安を一蹴することが多い。
内枠を引いたので、ロスなく運ぶこともできるだろう。
週末の天気は雨予報。
不良馬場のサウジアラビアRCを圧勝したように
道悪巧者で、雨は大歓迎。
雨+中山コースで
上がりのかかる流れになれば、
前走のように切れ負けする心配はない。
実力通り走れば、おのずから上位だろう。
【自信度 B】
○アサマノイタズラ
…前走のスプリングS(2着)は
手応えよくマクり気味に進出して、早め先頭。
勝ちに行く正攻法のレースで2着は立派だった。
決してフロックの好走ではない。
2走前(4着)は直線で進路が無く、
ほとんど追えずの参考外の一戦。
3走前(1着)は4馬身差の圧勝。
機動力があって中山コースは合うし、穴はこの馬。
▲エフフォーリア
…前走の共同通信杯(1着)は
直線で早めに抜け出し、2着に2馬身半の差。
力が一枚抜けている感じの完勝だった。
ただ、大トビで不器用な走法。
ギアの重い重戦車タイプで、ベストは東京コースだろう。
小回りの中山コース替わりはマイナス材料だし、道悪も割引き。
ここは能力頼みになる。
△△ダノンザキッド
…前走の弥生賞(3着)は
直線での反応がひと息だった。
ただ、ホープフルS(1着)は
直線、右手前のままで押し切り、
東京スポーツ杯(1着)はノーステッキで勝利した。
能力の高さは疑いようがなく、
先を見据えた前哨戦を叩いての上積みは見込める。
△ヴィクティファルス
…肉厚の好馬体。
パワー型でいかにも中山コースは合うタイプ。
前走のスプリングS(1着)は
馬場や展開が味方したが、
末脚は目を見張るものがあった。
今回も道悪になりそうだし、
得意の上がりのかかる流れなら突っ込める。
△グラティアス
…前走の京成杯(1着)は
先行して上がり1位をマーク。
直線に入ると一気にギアを上げて
あっさりと2馬身半突き抜けた。
2走前のデビュー戦(1着)はハナを切り、
差し返すようにして勝利。
過去2戦の勝ちっぷりは良い。
レシステンシアの半弟で、
市場価格2億5千万の高値馬。
まだ底が割れていないし、高素質には違いない。
(キャリア2戦で、スローしか経験が無く、
ルメールがこの馬を選択しなかった点は割引きだが…)
△ディープモンスター
…前走のすみれS(1着)は
スタート直後に外にヨレるロス&
終始外を回る距離ロスもあったが押し切った。
スパッとは切れないが、最後までバテずに伸びるタイプ。
タフな馬場は合いそうで。
△ラーゴム
..前走のきさらぎ賞(1着)は僅差の勝利だったが
3着には3馬身半の差。
△ヨーホーレイク
…兄弟が11頭いて、全て勝ち上がっている
クズの出ない優秀な一族。
前走(2着)はクビ差届かなかったが
3着には3馬身半の差。
【皐月賞の印】
◎ 3ステラヴェローチェ
○ 14アサマノイタズラ
▲ 7エフフォーリア
△△ 8ダノンザキッド
△ 5ヴィクティファルス
△ 15グラティアス
△ 11ディープモンスター
△ 9ラーゴム
△ 6ヨーホーレイク