本命は渋った馬場を得意とするトニービンのサンレイポケットということで。やや距離が短い気がしないでもないけれど狙わないわけにはいかなかった。アドマイヤラピスの一族なのでこういったトライアル重賞で輝く血統。父がジャングルポケット、母父がワイルドラッシュなのでできればもう少し外枠が欲しかったところですけど、今回は頭数も少ないし馬群もバラけそうなのでストレスなく追い込んでこれると思います。

相手にはドイツ牝系のサリオスと、荒れた馬場を得意とするワンダープチュック。ハーツクライ2頭になりました。「非根幹のマンハッタンカフェ」に照らし合わせるとトーラスジェミニも候補に上がりましたが、頭数と馬場と展開を鑑みるとどうしてもトニービンに寄ってしまうんですよね。サリオスはもともと皐月賞やダービーをあれだけ力強く走れたことに驚いていて、正直なところ1800mが適距離だと思っていました。今回は欧州牝系の休み明けであることから対抗に下げましたが、圧勝してもおかしくないポテンシャルを持っていると思います。ワンダープチュックは良い意味でも悪い意味でもハーツクライらしいところがあって、母父のストームキャットのバフも使い切ってる説を考えたんですけれども、今回はトニービンに寄せるというコンセプトから3頭目に挙げました。

サンレイポケットの単複と、上述した3頭のワイドボックスを購入します。