(2)……▽74
(18)……▽68
(11)……▽67
(15)……▽67
(10)……▽66
(5)……65
(1)……▽65

ここは圧倒的な存在といえる２番から勝負を仕掛けたい。

余談ではあるが、１０万馬券や１００万馬券を狙うなら、こういうレースなのかもしれない。外頭数のフルゲート、各馬休み明けで仕上がり具合が読めないにもかかわらず、ズバ抜けて人気になっている馬がいる……大波乱の決着を期待するのであれば、これほどおあつらえ向きなレースもないだろう。

しかし、自分はそれを生業にはしていない。あくまでも純粋に各馬の能力比較を行ない、それをして、それを指数化したものを基準に券種や買い方を決めるだけだ。それはこれまでも、そしてこれからも変わらない。であれば、ここでは一枚も二枚も力が違う２番で負けない！ というべきだろう。

もちろん、２番の目標はまだまだ先。しかし、良いか悪いかは別にして、これまで無敗で来たことで、使う以上はそれなりに仕上げなければならないのも事実。指数差から判断すれば７分ほど仕上がっていれば負けないはずだ。

競馬なので何があっても不思議はないが、それでもこの理論をトコトン貫いて行くだけ。断トツの指数をマークした二冠馬をアタマで狙い撃つ。

※馬番横の数値が実走着差指数。指数が高いほど能力が上を示している指数が「1」違うと1馬身差となる。▽は休養前の能力を示す。