[印]
◎7アイスストーム
▽9ゴーフォザサミット（※非良馬場時には印取消）

[見解]
本命馬アイスストームの最大のポイントは右回り不得手=左回り巧者。
５走前小倉記念と４走前アンドロメダＳはその右回り小回りコース条件の分で本領発揮に至らずのレース振りでの敗戦。
３走前中日新聞杯は左回りで一変３着で、２走前白富士Ｓでは左回りでも不利有りドン詰まりでの５着止まり。
前走六甲Ｓは再び右回りと緩い馬場も苦にしてで不発だったが、この左回り条件に限れば連続してＯＰ特別好走級のパフォーマンスで走っているという見方をすべきで…その回り条件好転＆多少降雨あっても高速水準必至の今の馬場ならば巻き返し有望と見ます。

1~2人気ザダルはレベル高かったとは言い難いセントライト記念３着実績で前走中山金杯も今回も大人気していますが、現状では古馬重賞でもそこまで優位な立ち位置を示しているとは言い難く。

1~2人気ブレステイキングの前々走チャレンジＣ３着はムーア騎手の神騎乗によるもので、レーン人気も加わる今回の大人気では飛びつきたい存在ではなく。

他で非上位人気馬で拾いたいのは、良馬場の条件付きでゴーフォザサミット。
まずは前走福島民報杯3人13着後の次走チェック見解を参照↓
『本年も芝道悪では全て人気未満の入線となっている、総じて道悪不得手傾向が強い藤沢厩舎所属馬。13年から指摘の通り、藤沢和厩舎のゆとり育成は底力欠けるエリートタイプ輩出傾向が、芝道悪=過酷馬場だと異常に走らぬ傾向に繋がっていると見ています。
今回のゴーフォザサミットの凡走もその馬場要因が大きな所を占めていると考えられて…良馬場替わりでの即一変候補に。（本年で言えばアブソルティスモが道悪ファルコンＳ大敗→ＮＺＴ４着がありましたが、過去年でもレイデオロ・サトノアレス・バウンスシャッセ・スーパームーン・ルルーシュなどなど…芝道悪凡走馬の次走良馬場替わりは一変馬の宝庫となっています）』
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コノ馬も２走前白富士Ｓまで安定して走っていたのが、前走福島民報杯で極端に走らなかったというのは…やはり道悪問題をフォーカスすべきでしょう。
その前の２走前白富士Ｓ＆３走前チャレンジＣは共に詰まり小差だけに、ベストの東京コースで良馬場でやれれば巻き返し候補と見られます。
（良馬場時には▽印、非良馬場時には▽印を取消とします。）