今年の3歳ダート路線は個人的にはカフェファラオ、レッチェバロック、タガノビューティー、ダノンファストの4頭がリードすると評価している。今回はタガノビューティーとダノンファストが注目の初対決を迎える。
　タガノビューティーは昨秋のプラタナス賞がUAEオークス3着セランを問題にしない勝ちっぷり。ヒヤシンスSはカフェファラオのスピードに屈して2着だが最後方から3F34秒9で追い込んだ内容が光る。ここに照準を合わせて態勢も整った。今回も末脚勝負だ。
　ダノンファストは前走1勝クラスで楽に抜け出す強い勝ちっぷり。勝ち時計は同じ日の古馬1勝クラスより1秒1も速かった。脚抜きのいい馬場が向く。
　両馬の一騎打ちムードだが、スピード非凡なシェダル、決め手あるイモータルスモーク、ダートで巻き返すデュードヴァン、東京向くフルデプスリーダー、力付けたフォーテら粒ぞろいのメンバー。馬券はタガノビューティーとダノンファストの組み合わせを本線に2頭から流す。