◎エイティーンガールは「ヨハネスブルグ×アグネスタキオン」という組み合わせで、２代母センターライジングはサンスポ賞４歳牝馬特別（Ｇ２／現在のフローラＳ）を勝ち、３代母ダイナオレンジは新潟記念（Ｇ３）の勝ち馬、という良牝系に属している。母方にサンデーサイレンスとウッドマンを併せ持つヨハネスブルグ産駒はニックスで、これまでに本馬を含めてわずか８頭からホウライアキコ（デイリー杯２歳Ｓ、小倉２歳Ｓ）、タガノブルグ（ＮＨＫマイルＣ−２着）、フェブノヘア（準ＯＰ）など５頭が勝ち上がっている。本馬は京都芝１２００ｍで［２−２−０−１］。唯一馬券圏内を外し６着と敗れた葵Ｓ（重賞）は、まだ力をつける前の３歳春のレースだったので致し方ない。前走、三度目の重賞挑戦となったシルクロードＳ（Ｇ３）は強豪相手の２着。今回は５５kgの別定重量となるが、ここでは一枚上だろう。