中山マイルということでいつもどおりニジンスキーを狙います。本命はポレンティア。「札幌をこなせる馬は中山でもポテンシャルを発揮できる」という考えは今年も崩す予定はありません。母はアイルランドで現役生活を送ったポーレン。その父はオーペン、母系にグリーンダンサーを抱えており、まさしくこの舞台にバッチリハマった母。父がハーツクライというのも好材料ですね。

新馬戦は札幌1500mの舞台をさっくりと先行して、直線抜け出て後続のエピファレーヌに3馬身、さらに後ろに3馬身半の差をつける快勝でした。ダンチヒにニジンスキー抱えてるので、ぱっと見でこの馬に決めました。

相手に選ぶのはソーユーフォリアとセイウンヴィーナス。ソーユーフォリアはエピファネイア産駒。エピファネイアは母シーザリオの実績を差し引いて血統を分解しても「ロベルト×ニジンスキー×サドラーズウェルズ」という、まさしく中山マイルドンピシャの種牡馬なので、この条件では買い続けたいところです。

セイウンヴィーナスはカレンブラックヒルにダンスインザダークという配合。こちらもニジンスキーですね。カレンブラックヒルは母のチャールストンハーバーの影響からか比較的ダート寄りの産駒が多いものだと当初から睨んでおりましたが、思いのほか芝でも好走するタイプが多く良い意味で予想外でした。兄のウインストラグルはかなりのハイペースで前半ぶっ飛ばして持続力勝負をかけるタイプの逃げ馬で、妹である当馬にも「長い脚が使える」という形質が備わっていることを期待しています。

ポレンティアの単複と、上述した3頭のワイドボックスを購入します。