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2018年ダービー馬ワグネリアン JAPANESE DERBY 2019

日本ダービー2019 精鋭予想家が令和元年のダービー攻略法を伝授! | 競馬予想・ウマい馬券 - netkeiba.com

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日本ダービー直前対策
必ずチェックしよう!
ウマい馬券の人気No.1
井内利彰が上位3頭を徹底分析!

ウマい馬券人気No.1井内 利彰

各馬の調教をチェック!
ダービーで狙うべきはこの馬だ!

サートゥルナーリア

1位 サートゥルナーリア
井内
 2歳時から書き続けていることだが、半兄エピファネイアと比較して、気性が素直という点がなによりも強調できる。その分、操縦性が高く、我慢する時は我慢し、動きたい時は即座に反応することができる。「狙った獲物は確実に仕留める」といったマーク屋タイプのD.レーン騎手との相性も良いはず。前走が休み明けだった分、今回はひと叩きした上積みがあるという点も強調できるだろう。あとは初めての東京競馬場でも平常心を保つことができれば。

ヴェロックス

2位 ヴェロックス
井内
 今回は初めての2400mになるが、レースでの折り合いは全く問題ないタイプ。このあたりは1週前追い切りにおいて、6F78.9秒という速い時計をマークしても変にテンションが上がっていないあたりに精神的な強さが表れている。また、東京競馬場への輸送経験もあり、その影響を心配することもないだろう。若葉S、皐月賞と馬体重が減り続けているが、前記1週前追い切りであれだけの負荷をかけることができるのでこれも心配ない。

ダノンキングリー

3位 ダノンキングリー
井内
 最終追い切りがポリトラック馬場というのはひいらぎ賞以降、継続している調教パターンになるが、その調教適性が発揮されたのが共同通信杯。時計の速い軽い芝になれば、最終追いが南Pで皐月賞に先着された2頭に調教適性で上回る可能性はある。1週前追い切りが南Wで6Fが80秒を切るような速い時計を出しているので、前走からの疲れも心配なさそうだが、レースや調教でのスピード能力の高さを見ると、距離に関する心配は残るかも知れない。

草野 仁

草野 仁

芸能界屈指の相馬眼草野 仁

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02 Column
日本ダービー特別コラム
今年の注目ポイントを知る

勝てばディープインパクト以来!
無敗のダービー馬誕生なるか!?

 平成において、無敗の皐月賞馬はサートゥルナーリアを含めて、トウカイテイオー、ミホノブルボン、アグネスタキオン、ディープインパクトのわずか5頭。アグネスタキオンは皐月賞後、左前浅屈腱炎を発症し日本ダービーを回避しましたが、残りの3頭は「無敗のダービー馬」となっています。

1.血統
 父が日本屈指のスプリンターであるロードカナロア。母は2005年の優駿牝馬を異次元の末脚で勝利し、次走でアメリカンオークスを圧勝、日米オークス制覇を達成した名牝・シーザリオ。半兄にはエピファネイア(父・シンボリクリスエス)と、血統構成が4分の3同じであるリオンディーズ(父・キングカメハメハ)。前者は皐月賞2着、日本ダービー2着と惜敗を重ね、菊花賞を勝利。その後、古馬となって日本ダービーと同舞台のジャパンカップを圧勝しました。後者はわずか1戦のキャリアで望んだ朝日杯FSで、鋭い差し足を武器に見事G1ホースの仲間入りを果たしました。
 種牡馬としてのロードカナロアは母系にSpecialの血を持つ産駒が成功する傾向にあり、シーザリオからサドラーズウェルズを引くこの馬はその要件を満たしています。昨年の年度代表馬に輝いたアーモンドアイ(母母父ヌレイエフ)や、昨年マイルCSを3歳ながら制覇したステルヴィオ(母父ファルブラヴ)などもこの類型に当てはまります。
 さらに、東京コースと相性の良いニジンスキーとニックス関係にあるStorm Catを持ち、父系と母系でナスペリオンの形を構築。まさに府中の大舞台で力を出せる完成度の高い血統構成だといえます。

2.皐月賞組の戦績
 過去10年の日本ダービー勝ち馬のうち、10頭中9頭が前走皐月賞組。例外である2013年のキズナは前走京都新聞杯(G2)組ですが、これまでの勝ち方から1番人気に推されていました。
 平成の過去30回に広げても、前走が皐月賞以外でダービーを勝った馬は計7頭しかいません。ワグネリアンが勝利した昨年は、前走プリンシパルSを勝利したコズミックフォースが16番人気ながら3着に好走、無敗のダービー馬になったディープインパクトの2着は前走が京都新聞杯のインティライミでした。馬券検討では前走皐月賞組以外の馬も気にしないといけませんが、ダービーを勝つのはどの馬かという観点では、前走が皐月賞である馬が有力です。

3.厩舎の実績
 サートゥルナーリアは角居勝彦厩舎所属。過去8頭を日本ダービーに出走させ、2007年にウオッカで64年ぶりとなる牝馬のダービー制覇を達成。エピファネイア(2014年2着)、ヴィクトワールピサ(2010年3着)など管理馬の好走が目立ちます。
 兄であるエピファネイアで2着、リオンディーズで5着、母シーザリオで優駿牝馬を勝つというこれまでの実績からも、サートゥルナーリアには兄弟や母の悲願が、そして名門角居厩舎による”牡馬によるダービー初勝利”という期待がかかります。

03 Lecture
特別顧問の日本ダービー講座
人気予想家・亀谷敬正が解説!

第1弾
亀谷敬正の血統の教室
出走全頭の血統を解説!

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04 Review
日本ダービー総復習
攻略の鍵を握るレースは?

倉本 匠馬

展開予想の若きホープ倉本 匠馬

各馬の脚質や位置取りから
展開を予想し好走馬を推奨!

小田 哲也

「万哲」ことスポニチ記者小田 哲也

各レースを徹底的に分析し
ダービーで狙い目の馬を暴く!

月賞

皐月賞
倉本
 NHKマイルCを制したアドマイヤマーズが離された4着に敗れたように、上位3頭はズバ抜けた力があることを証明するレースとなった。特に叩いて上積み見込めるサートゥルナーリアと内枠が仇となったダノンキングリーは本番でも大注目の存在となるだろう。着差を考えても、上位3頭をそれ以外の馬が逆転する可能性は非常に低い。
小田
 雨予報は出ていたが、レース中は降らず、時計は出る馬場。前半5F59秒1で後半5F59秒0の緩みない流れ。これを4角7番手から差し切った勝ち馬サートゥルナーリアは着差以上に強い。勝ち時計1分59秒1も、2年前の良馬場施行のアルアイン(1分57秒8)には劣るが、当時ほどの高速馬場ではなかったことを考えれば超A級。ただ、頭差2着ヴェロックスと決定的な差とは?個人的には3着ダノンキングリーも高評価。究極の上がり勝負だった共同通信杯とは一転し、脚を使わされる展開でひと脚使えたのは大きい。

葉賞

青葉賞
倉本
 ペース自体流れたが、縦長かつ5番手の馬の仕掛け遅れもあり非常に評価が難しい一戦。ただ、2着のランフォザローゼスが京成杯などで取りこぼしたように決してハイレベルなメンバーではなかった。さすがに、皐月賞の上位3頭を脅かすほどのパフォーマンスを発揮した馬はいなかったので、今年も青葉賞組は厳しい戦いを強いられそう。
小田
 雨の影響でやや重。極端に時計は掛かってなかったが、2400m換算で「0秒4から0秒6」は、時計を要した。逃げ切ったリオンリオンは前半5F59秒9と見た目より速めのラップ。開催2週目で内寄りの芝の傷みが軽微な分、内&前有利の馬場状態ではあったが、2分25秒0でまとめた記録は優秀。道悪巧者が多いルーラーシップ産駒で湿った馬場もプラスに働いたが、馬場差を考えれば「2分24秒台前半」で乗り切る脚力はある。2着ランフォザローゼスは逆に馬場も影響?ダービーで勝ち負けはともかく、良馬場かつスローからの決め手比べだと馬券圏内はあるかも。

都新聞杯

京都新聞杯
倉本
 例年の京都新聞杯らしい流れと競馬で力関係がハッキリした一戦だった。4着のナイママと5着のタガノディアマンテ、6着のブレイキングドーンが皐月賞組。それを物差しに考えると、勝ち馬や2着馬のパフォーマンスは皐月賞上位組には届かない。青葉賞と同等程度のレースレベルと考えるべきだろう。
小田
 逃げて2着のロジャーバローズは前半60秒0の完全Mペース。これを4コーナー9番手から外から正攻法で差し切ったレッドジェニアルには正直驚いた。皐月賞6着タガノディアマンテが従来とは違う先行策で勝手は違ったかもしれないが5着完敗。机上の計算だと、レッドは「皐月賞5着」ぐらいの価値はある。ただ勝ち時計2分11秒9は低調。昨年の勝ち馬ステイフーリッシュ(ダービー10着)が2分11秒0。今年も昨年並みの時計が出る高速馬場だっただけに、ダービーに直結する数値とは言いがたい。