【紹介】
競馬予想家兼競馬ライター。「立川優馬の人生を競馬と共に歩むサロン」主宰。「レース質」と「馬キャラ」で穴馬を導き出す予想法「レース質マトリックス」を用いて全レースを予想するスタンス。メディア登場から1年を待たずして、有名予想家に駆け上がる。
運営するサロンは常に満員御礼。開設から2年半になる現在も、メンバー数を伸ばし続けている。
【「レース質マトリックス」概略】
馬単体の評価ではなく、レース全体を予想し、決着型に合わせてねらい馬をピックアップする手法。その際、以下の4つのバイアスや要素で「当該レースがどのようなレースになるか」=「レース質」を表し、二択で簡略化することで、予想の最適化と時短を図る。
◯枠順のバイアス 「内枠有利」or「外枠有利」
◯脚質のバイアス 「先行有利」or「差し有利」
◯ローテのバイアス 「短縮有利」or「延長有利」
◯ペース判断 「ハイペース」or「スローペース」
レース質は例えば、「外枠・差し・短縮・ハイペース」などと表現し、そのレース質に該当する馬キャラを馬柱から選んで評価するという手順で予想を行う。
予想に当たっては、以下の3つのレース質や傾向を加味してレース質を判断する。
①レースがもつレース質:当該レース自体が構造上もっているレース質(重賞傾向、世代限定戦、ダート上級条件など)
②コースがもつレース質:当該レースが行われるコースの形態上、レース中の加速地点に当たる「テン2F目」「3~4角」「正面直線」の3つの地点のレイアウトによって生じるレース質(芝発走のダートコース、発走地点が上りや下りのコース、コーナーの形態など)
③直近の傾向:いわゆるトラックバイアスに近いもの。馬場状態や天候による変化、騎手のメンバー構成や意識、隊列や馬群の形などを基に微調整を図る。
例)フィリーズレビューは、世代限定短距離戦であり、桜花賞トライアルとしてチューリップ賞との使い分けから、前走先行して好走してきた短距離質の馬が集まるため、「差し有利」かつ「ハイペース」になりやすい(①)。
また、レースが行われる阪神芝1400mは初角まで長目で、延長馬が多いメンバーだとペースが流れて先行負荷は高くなりやすい。また、特殊な形態のコーナーで、直線を向いてから再加速性能が問われやすく「差し有利」で、直線には急坂があるため、持続力を補完できる「距離短縮ローテ」が恵まれる(②)。
特に、高速馬場時にはハイペースの高速決着で外枠勢が物理的に間に合わないため「内枠有利」になりやすく、内枠に先行馬がそろう内枠主導の隊列になるほどその傾向は顕著(③)。
したがって、フィリーズレビューのレース質は「内枠・差し・短縮・ハイペース」が基本となる。
【書籍】
・2021年4月 初著『レース質マトリックス競馬は全て二択である』をリリース。Amazonと楽天ランキングNo1を獲得(競馬部門)
・2023年11月 第2作「回収率を5%ずつ底上げするレース質マトリックス馬券読本 実践編」を発売 楽天競馬本ランキングで前作とともにワンツーを達成
【メディア出演】
・『競馬王』2021年1月号において巻頭カラーで予想家として誌面デビュー(以降、レギュラーとして毎号執筆)
・競馬番組「丸のり!パラビ」出演 予想家TARO氏、トレンディエンジェル斎藤氏などと共演
・競馬番組「競馬魂」出演 予想家オオタケ氏、蛍原 徹氏などと共演
・競馬番組「競馬魂」出演 予想家メシ馬氏、ゆきあき氏、小薮千豊氏、アントニー氏などと共演
・BSフジ公式Youtube「お台馬ケイバオー」出演 塩原恒夫アナ、松田直樹記者などと共 演
・「川崎競馬スパーキングLIVE PRO」出演 パドック解説などを担当
・競馬番組「競馬魂」出演 予想家メシ馬氏、トレンディエンジェル斎藤氏、TIMレッド吉田氏などと共演
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