約1年振りの公認プロ再デビューとなりました、モンジューのひ孫と申します。
ペンネームの由来は、曾祖父の名「紋重(もんじゅう)」です。
競馬歴は20年以上で、血統研究に【周期的な生産年】や、古典的な名馬の血の作用を周期的に捉えた【ハリーオン波】【ニールガウ波】など独自の概念を取り入れて地道に歩んできました。
再デビューまでの期間、自身の血統観を拠り所とした独自指数の開発に取り組み、予想精度の向上を実感しています。
<< 指数の意義を端的に言えば、馬柱の表面的な印象とのギャップを突き、好配当を狙うことです。>>
【相対指数】※前走〜3走前
過去のパフォーマンスを、今走の条件と当時の比較により補正した数値。
大きいほど、今走の期待値が高い。
♦過去レースが逆境、且つ今走が適条件ならば最大値となり、
今走が逆境、且つ過去レースが適条件ならば最小値となる。
♦数値のボリュームはおおよそタイム差として認識可能。
―表記は、低いパフォーマンス(マイナス)として省略。
【ねじれ値】
展開・条件など、異なる境遇で好走すると大きくなる数値。
(4走前までデータ対象)
心肺機能などのポテンシャルの目安。
【親和性】
当該距離・馬場状態を鑑みて、データの信憑性を評価する数値。
ねじれ値とより近い数値が好ましい。
【上昇度】
相対指数の上昇とは別の指標で、
前走と前々走との比較を重視した微分的分析。基準値は1。
【配合期待値】
獲得賞金に基づいた、各配合(父×母父、父×母系など)の期待値。
x1000万円が生涯獲得賞金の目安だが、多角的分析による最大値を拾うため現実性は無い。
高いほど、隠れた能力を警戒。
・配合期待値の分類
♦世代
生産年(3年周期)による切り口を加味した指標。
♦牡牝
牡とメスによる活躍馬の偏りを考慮した指標。
♦波
遠い祖先馬による隔世遺伝(3代、4代)に着目した指標。
♦ニックス
特に注目すべき祖先馬(4代以内)の組合せ。
<血統観>
さて、私は時々サラブレッドの血統に美しさを感じることがあります。
遠い遠い祖先馬の血が、波のように、周期性を持って産駒の適性や特徴に影響を与え続けている。
「血統とは波、遺伝は回転」
いつの頃からか、独自の基準でサラブレッドの血統を眺めていました。
基本概念を少しだけ書き留めておきますが、あくまでも独自の「基準」ですので真偽はどっちでも良いです。
♦サラブレッドの血統表の座標で、最も影響力が小さいのは父系直系。
♦基本の波は3代周期、リボーが7代祖先に入るならリボー1/3波(3X+1代祖先)と表記。
ハリーオンとニールガウは4代周期で捉える。
♦遺伝と生産年には密接な関りがある。私は3年周期と13年周期を基準としているが、素数なら何でもよいと思う。
<例>2019年産=3/3世代(3X年産)及び、4/13世代(13X+4年産)と表記。
♦名馬から名馬は生まれない。名馬は名血から生じる副産物である。
<メッセージ>
多くの人がそれぞれの「血統観」を育み、競馬をより楽しんで頂けるお手伝いが出来たら幸せです。よろしくお願い致します!
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