【馬場について】
　京都2R芝1200mの勝ち時計が1:09.9。このタイム自体は未勝利クラスの水準だが、若干メンバーのレベルが低く時計は遅かった。「稍重」とは言え、1秒以上時計の掛かる馬場という訳ではなく、Bコース替わりもあって水準から少し速い時計の出る馬場だろう。
この馬場なら恐らく決着時計は1分20秒台後半から21秒台前半での決着。

【本命は7.メイショウハッケイ】
　前走のりんどう賞は1勝クラスとしては重馬場でも速い時計の出る馬場で、遅い時計。それでもメンバー中最速の上がりを使って追い込んだ脚は目立っていた。クビ・ハナ・クビ差で4頭の争いを2着。その1つ前、未勝利勝ちした時の内容が強く、9頭立てで前走2着だった馬が4頭、3着だった馬が2頭と好走している馬が多い中での勝利。前に行く馬が揃ったメンバーで、少しでも前が速くなれば、ここも差し切れると見る。

<スピード指数表について>
・中央・地方で同軸で比較できる指数です
・走破タイムを元に、斤量・ペースにて補正をかけた指数
・灰色は条件が異なる場合
　　今回のレースが芝で、過去走がダートの場合
　　今回のレースがダートで、過去走が芝の場合
　　その他、出走取消・中止等の場合
・「*」は中央・地方が異なる場合
　　今回のレースが中央で、過去走が地方の場合
　　今回のレースが地方で、過去走が中央の場合