展望：外枠差し有利
Bコース替わり。「柵の移動により内柵沿いの傷みは概ねカバーされましたが、正面直線にカバーしきれない傷みがあります」というJRAの文言。雨の影響を受けた先週日曜が外差し傾向だったので、今週も外先行〜外差し有利と見て。

◎7.メイショウハッケイ
新馬戦は600ｍ通過34.4秒。
L2が11.1-11.3の余力ラップに。出負けして後方から。3.4角でかなり外目を押し上げていく形で、一旦は前に出ましたが、ロスの分も響いた印象で、内からシルバーナイツに差し返されての2着。余力ラップ戦＆3着に4馬身差を付けただけに高く評価。
次走は勝てるという判断で本命に。ただ、相当前の残る馬場で、L2は11.4-11.0の加速＆余力ラップ。スタートはほぼ五分で中団へ。直線では前とあまり差がなかったとはいえ、よく間に合ったという印象の差し切り勝ち。
前走・りんどう賞は600ｍ通過35.0秒の遅いペース。ほぼ五分に出て、最後方に。スローで団子ではありましたが、あの位置では厳しかったと言わざるを得ません。それでも上がり最速で差し切る寸前まで来たのは相当に強い。上がり34.1秒は次点に0.5秒差をつけるダントツの数字。
道悪も問題ありません。
外枠勢に逃げタイプが多く、前走よりは流れるはず。今度こそ差し切る……！

◯1.ポペット
初戦はL2が11.3-11.3の持続＆余力ラップ。出負けも、馬群を上手くさばいて外から差し切り。前走・札幌2歳ステークスでも印を回しましたが、橋木太希騎手が気がかりでした。こちらも出負けしましたが、その後は引っ掛かってしまいました。距離が長いと思ったそうで、陣営は1400ｍのここ目標に。枠が気がかりも、横山典弘騎手に替わるのは大きなプラスで。

▲5.ブラックチャリス
一完歩目が遅い馬。j前走は二の脚を利かせて2番手へ。上がり最速タイでの2着で、能力は高い。外枠勢の方が速いと思うので、内に閉じ込められないかがカギ。スムーズに運べれば上位の資質はある。

☆2.フェスティバルヒル
前走・新潟2歳ステークスは五分に出ていますが、徐々に下がって最後方へ。馬場の内を通してショートカット。徐々に外に出して3着。3着タイセイボーグはアルテミスステークスで3着。勝ち馬だけが別格だったように思いますが、少し押さえておいきます。鞍上も魅力で。

☆4.マーブルパレス
初戦は600ｍ通過35.2秒のスロー。出も二の脚も速く、内の馬を行かせて2番手へ。2着馬が迫ってくるともうひと伸び。L2は11.5-11.3の加速＆余力ラップで、力はあるでしょう。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。