展望：外枠差し有利
京都芝1200ｍはSペースになりやすいコースですが、雨の影響で外差しが決まると見て。

◎7.アンビバレント
前走は京都芝1200ｍ。内枠から出負けして後方から。インをロスなく回る理想的な立ち回りではありましたが、前で落馬があり、ステップするように落馬を避けたので、不利だったと言えます。3着と0.5秒差ですが、もう少し僅差に迫れたでしょう。
前々走はマイルは少し長かったと思いますが、上がり最速はマーク。デンクマールがHペースで逃げたハイレベル戦です。
3走前もマイル戦で距離が微妙。
本命を打った4走前は1400ｍ。600ｍ通過34.3秒と流れて差し決着に。五分に出て、後方へ。外差しに期待したのですが、インを突く形に。進路差もあっての2着。
今の外差し傾向にある馬場はプラスで。

◯12.ルージュスエルテ
前走は好時計のハイレベル戦。600ｍ通過34.5秒でしたが、その後も11秒台前半を刻み、前も楽できないペース。外差しの決まる馬場も味方にして3着。
引き続き外差し馬場を味方に。

▲9.モジャーリオ
前走はL2が11.0-11.4の余力ラップ戦。5番枠からほぼ五分に出て、中団インへ。逃げたコウセキをしっかりと交わしての2着。
4走前はルージュスエルテに先着しての3着。カルプスペルシュの勝ったハイレベル戦です。外差しならアンビバレント、ルージュスエルテとセットで来てくれそうで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。